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廉も英語科なんだろうな。
得意だし、、、Aちゃんいるし。
なんてボケー…っとしてた時だった。
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北「あの…」
太「…?」
北「あっ…北谷桃恋です…//」
太「ん?…あー、北井さんからこの前聞いたよ」
北「わたし…女バスのマネージャーをしてます//」
太「マネージャーなんだ〜。いつもお疲れ様。」
ごめん、
正直マネージャーと言われてもピンとこない。
女バスで知ってるのもAちゃんくらいだし。
うっすら、零たちの彼女も…ってくらい。
北「いつも、藤ヶ谷くんのプレー、
すごいなぁって…見てて…//
Aちゃんとクラス同じで仲良しって聞いて…//」
太「すごくないけどね。笑
それに、仲良し…でも、ないと思うよ?」
北「部活の帰り、一緒に帰らない……?
藤ヶ谷くんと…帰りたいなー…なんて///
嫌ならいいんだよっ!!
もしよかったら門のところで…///じゃあねっ」
えっ…。。。。
まじか。
俺じゃない男だったら
舞い上がってたのかもしれないな。
照れながらもちゃんと気持ちぶつけてくれるなんて
嬉しいじゃん。
いや、嬉しいのは嬉しいんだけど…
だからって好きになりかけるとかそういうのはない
.
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勇「太輔ー、帰ろ。」
部活の帰り、いつも通り誘ってくる勇気。
太「…ごめ、今日北谷さんと帰るんだ。」
勇「…え、まじ?」
太「…うん。おれも、まじか。ってなってる」
勇「ま、頑張れ(笑)」
女バスは男バスよりも出てくるのが遅く、
俺が待つ形になった。
女バスがチラホラ見えてきた。
その中でキャーキャーと盛り上がる人達が。
桃恋よかったじゃん!とかって
おっきな声で騒いでる。
待ってるからって好きとは限らないんだからね。
Aちゃんに勘違いされんのはやだな。
そんなことばかり考えてしまって…
つか、割と距離あるのに
声聞こえるとか姿見えるとかやばくね?
あ「…藤ヶ谷くん?」
太「…!?わ、びっくりした〜」
あ「…あの、待っててくれたの?」
太「?北た」
あ「え、あ……違うよねっ///ごめん//
部活お疲れ様。ばいばい…」
ばいばい そう告げたAちゃんの顔が
悲しそうだった。
廉は?
危ないから毎日一緒に帰るんじゃなかった?
.
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太「Aちゃん、待って。」
門のところで俺は、
気付いたら歩いていくAちゃんの腕を掴んでた
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IRIS(プロフ) - じゅりみつさん» おはようございます☆コメントありがとうございます!!!そう言っていただけてとても嬉しいです^^*これからも作者作品共々よろしくお願い致します! (2017年3月23日 5時) (レス) id: 7438c89ad9 (このIDを非表示/違反報告)
じゅりみつ(プロフ) - お疲れ様です!完結おめでとうございます!アフターストーリーまで楽しく読ませて頂きました(^^) (2017年3月23日 1時) (レス) id: cbc3fa0b60 (このIDを非表示/違反報告)
IRIS(プロフ) - み れ いさん» ふふ♪♪もどかしいですよね笑 書いててももどかしかったです笑 やっぱり主人公ちゃんと太輔くんの引っ付いた妄想ばかりが先走るので廉とはあまり絡みがなく書いてしまいました…笑 (2017年1月18日 20時) (レス) id: 7438c89ad9 (このIDを非表示/違反報告)
み れ い - IRISさん» 早く二人が引っ付かないかなってドキドキしてましたよ(笑) (2017年1月18日 20時) (携帯から) (レス) id: 6b6a0a8995 (このIDを非表示/違反報告)
IRIS(プロフ) - み れ いさん» こんばんは☆☆☆わあああ!嬉しいです!!ありがとうございます!!どうですか?読んだ感想は…笑 (2017年1月18日 20時) (レス) id: 7438c89ad9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:IRIS | 作成日時:2016年12月13日 22時