狂った愛に狂った私〜T.F〜

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あ「えっ!?」



玉「ガヤ、知り合い？」


太「ま。」




私は知らないけど？



怜の事見てみたら、まあいいよ、みたいな感じ。






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腕掴まれてそのまま





ジーッと掴まれてる腕見ても離してくれない




あ「…あの。」


太「…」



あ「いつまで掴むの？」


太「…ごめん。」





あ「ふふっ(笑)」


太「…なんで笑うの？」


あ「えっ…いや、、掴んだくせに謝るから？笑
ま、いいわ。
あちらへどうぞ」






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奥のVIPルームへご案内。



怜「ウチのナンバーワンです^^*」



ガヤと呼ばれる
私の腕をつかんできた男の横に座らされた。




太「澟さん…だよね？」


あ「ここのお客様…？
すみません、私の記憶力不足で…」




太「…違うよ。」


あ「じゃあどこで知ったの？」



太「juin。」



あ「あー、それね移転してリニューアルしたの。
今はLunaっていうのよ〜
juinのお客様？」



太「一度だけですけどね。」



あ「すみません、覚えてなくて…」






幸い、慎吾さんが
大声でペラペラと黒服の人と話してるから
俺達の会話は聞こえてないみたい。





太「…彼氏さんとはどう？」


あ「…？彼氏…？」



太「うん。まだ続いてるの？」



あ「…は？」



何？この人




太「松本 潤。」



あ「まつもとじゅん？」



太「潤くんだよ」



あ「あっ、潤くん！
へぇ〜、松本っていうのね〜！初めて知ったわ！」



太「で、潤くんとは今も付き合ってんの？」



あ「潤くんと私が？まさか〜そんなことないわよ」



太「でも…」



あ「でも、なに？
潤くんとお友達なの？」



太「友達…ではないかな。
９年前、juinに連れられて来たんだ。
あの時の未成年二人の内の年齢小さい方だよ、俺」



あ「あー…いたねぇ、確か(笑)
あんまりちゃんと覚えてないの、ごめんね」



太「あの日、急に居なくなった澟さんと潤くんを
探したら部屋ん中でさ…」



あ「……。覗き見？悪趣味ね。
ねぇ、たまくん？お名前、たまくんっていうの？」



太「ちょっ……」



澟さんの隣にいた玉に行っちゃった。



玉「たまくん？笑 名前は玉森ですよ」


あ「たまもり！へぇ〜、珍しい名字ね！
下の名前は？」



玉「裕太」



あ「たまもりゆうたくん」


玉「お姉さんは？」


あ「如月澟です〜」



玉「澟さん、いくつなの？」



あ「28だよー」



玉「えっ、うそ！」


あ「もっと上に見えた？」



玉「同じくらいかと…笑」

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