狂った愛に狂った私〜T.F〜

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宏「…ははーん。
吐いてたのは嘘だな？」


あ「どうでしょう？笑」



宏「わー、やらしいことすんなよトイレで。
それこそバレんぞ？
自覚しろよ？」



あ「太輔くんを責めないで。
私がいけなかったの。
今後、気をつけるから…。」



宏「…今後の撮影なんかやりずらー。笑
藤ヶ谷の女だと思うとさ？笑」



あ「仕事は仕事。きちんとしましょ？」



宏「もちろん。」



すっげぇラブラブそうなふたり。



お互い、すっごい好きなんだろうなって分かる。








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九年前の話や今の話、
たくさんたくさん三人で話した。





あ「太輔くん、明日何時？」


太「八時入り。Aさんは？」



あ「私も！」




宏「あのさ、なに？さっきからその名前は」



あ「あ、」


太「ごめ…」



あ「あだ名だよ(笑)」



宏「ふーん。あだ名いるか？笑」



あ「外じゃ呼べないでしょ」



宏「じゃあ藤ヶ谷の名前、
あだ名じゃないのはなんで？」



あ「いいでしょ？別に」



宏「ま、いいけど。
しかも、さん呼びじゃん。
二人の馴れ初めは？」





あ「太輔くんはしつこいお客様。笑
ハハハ(笑)」



太「ちょっと〜。笑」


宏「え、お前ずっと通ってたの？」



太「ずっとじゃねぇよ」


あ「今年の六月くらいからだよね。
それから３ヶ月くらいかな？
ほぼ毎日来てたよ」



宏「…何しに？」



あ「私に会いにきてた。」


太「でも、かわされてばっかで。」



宏「でも、行き続けた。」



太「そしたら、少しずつ心開いてくれて。
で、俺んとこきてくれた。」



宏「付き合って半年も経ってないんだな〜。
初々しい。笑」



あ「そうね？笑
ねー、この三人で忘年会と新年会しようよ〜♪
バレちゃう？」



太「それいいね！！」



宏「賛成〜♪
俺と凛さんは共演で接点あるし、
藤ヶ谷と俺はメンバーだから。
大丈夫だろ！
あー、藤ヶ谷と凛さんが怪しくなる？」



太「んー…大丈夫なんじゃね？」



あ「危ないと判断したら
ひとりにしてくれていいから！
二人に危害を及ぼすようなことしたくないから。」


太「俺がAさん一人にするわけないじゃん。
その時なんとかするよ。
心配しなくていいんだから^^*」



宏「うー、デレデレしやがってよー。笑
家でしろ、家で。笑
あー…でも家のほうがすごそー。」



あ「…///」


太「そんな顔ここですんなって。」



あ「もぉっ…///」



宏「あー、ここでいちゃいちゃすんな笑」

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