狂った愛に狂った私〜T.F〜

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一人ずつ自己紹介。


いやー、名前覚えれないや…。(笑)



あ「如月澟です^^*」



潤「こっちが北山で、こっちが藤ヶ谷ね」


あ「よろしくね、オレンジジュースでいい？」



宏「あっ…ありがとうございます」


太「ありがとうございます。」









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嵐のみんなは酔が回ってきて顔が赤い



俺達二人で、もうやめましょうよ、って止めても
聞こうとしないんだ…。





宏「大丈夫なのかな」

太「どうする…？」





気づいた頃には居なかった。








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潤くんと澟さんが。





太「あれ？二人どこいったの？」


宏「トイレじゃね？」




太「大丈夫かなー、見てくるよ」








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んっ……



太「？」



澟さん？




太「澟さ…」


嘘だろ…。






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ドアの隙間から見えた裸の澟さんと潤くん




太「…。」



へぇ、付き合ってるんだー。









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太「帰ろっか」


宏「え？置いて帰んの？」


太「いーんじゃない？そのうち起きて帰るでしょ」


宏「…(笑)」








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如月澟


俺の脳にこびりつくその名前と顔と声。





どうしよっかな…。


見ちゃいけないもん見たな…。





16歳の俺には刺激が強すぎた！？


…そんなことないでしょ。笑



なんてもう一人の俺が出てくるし。笑









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それから9年後、俺達はデビューが決まった




9年前のこんな出来事はもうとっくに忘れてたんだ






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夏にはドラマも控えてるし、
仕事楽しいから女は別にいらなかった。






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夏のドラマの打ち上げの後、
仲良くさせてもらってる共演者の方に連れられて
バンドメンバー男三人と合計四人で来た。







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キャバクラのLuna(ﾙｰﾅ)ってとこ。



太「慎吾さん(笑)さすがにダメでしよ(笑)」


慎「だいじょーぶだって〜〜♪♪」






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「こんばんは〜」


慎「こんばんは〜♪♪」



えっ……？




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怜「あの白くて背の高い方に付くんだ」


あ「指名？」


怜「主格だったはずだからね」


あ「はいはい(笑)名前は？」


怜「たま……たま……なんだっけ？」



あ「たま？たまくん？ま、いーや。
たまくんにつけばいいのね。」



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あ「こんばんは〜♪♪」


玉「こんば








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太「そっちじゃなくて、こっち」

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