狂った愛に狂った私〜T.F〜

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家に帰るなり太輔くんに報告。




あ「ねえ、私ねドラマ決まったの！！
ヒロイン〜♪♪」



太「えっ！まじ！？よかったじゃん！！！
相手誰なの？」



あ「えっとね、北山…ひろ…」


太「…え。北山…宏光……？」




あ「あ！その人！背がわりと低い人だった
話しやすそうな人だったよ〜」



太「へぇ。もう仲いいんだ？」



あ「ううん、今日忙しいみたいで、
挨拶だけで解散になったんだよねー
それにしてもすっごく童顔だったよ、彼(笑)」



太「ふーん。」



あ「オトナなドラマなんだって〜。」



太「…え？どんなことすんの？それ」


あ「ベッドシーンとかあるみたい。笑
やだな〜、太輔くんがいいなー。」



太「…」



あ「明日から撮影始ま ンッ…



太「…」



あ「太輔くん…///急にどしたの？」



太「俺だけ見てて。」


あ「…太輔くん、やきもち……妬いてる？」


太「…取られそうで…怖いから。
俺から離れないで。」



あ「ンッ」





子供っぽいって思われるかな？




明日、北山と会うなら尚更…付けておかなきゃ





Aさんの首元に紅く俺の華を咲かせた







芸能人として、隠さなきゃいけないけど。









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今夜もこれでもかってくらいAさんのこと抱いた




俺からの快感に溺れてるAさん


たまらなく愛おしい。







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次の日の撮影の合間＿＿＿.


宏「あの、如月さん。ちょっといいですか？」



あ「はい、どうかされましたか？」





人気のないところに移動した



宏「…9年前、キャバクラにいましたよね？」


あ「北山様、お客様でしたか？
それは、失礼致しました」



宏「一度だけですけどね。
嵐の松本 潤くんに連れられて。
未成年だったんっすけどね」



あ「…え？あの時の未成年の……？」


この人…太輔くんと知り合いなの…？？




宏「そうです。
未成年の男二人のうちのひとりです。
年齢が上の方です」



あ「そうだったのね、ごめんなさいね」



宏「そこ、辞めたんですか？」


あ「やめましたよ。
ここにスカウトされちゃって。」



宏「…へぇ。そうなんっすね。
ま、よろしくお願いしますね、凛さん」


あ「よろしくお願いします、北山さん」


宏「堅苦しくしないでさ、フラットにしません？
宏くん、だめ？」


あ「…へ？」


宏「名前、北山さんだとよそよそしいから…」


あ「いや、芸能界の先輩にそんな呼び方は…」

宏「いいよ」

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