失った日々〜青峰大輝〜 2

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〜相田said〜



試合が始まった

先にボールを取ったのは私達

先制点は、

ガコんッ！

客「うおおお！」


鉄平のダンクシュート


霧崎第一の人たちはイラついた様子はなく何もしてこなかった


ただ・・・

小「うわぁぁ、まただっ！」

花宮君にボールをカットされてばかりだ

相手に先制されたまま前半が終わった



―――――――――――――――――――――

ー控室ー

　『クモの巣・・・です』
全「クモの巣？」
　『まこにゃんもそうですけど、瀬戸ちゃんもすごく頭が良くてIQ160くらいあります』
小「ひゃっ…160〜!?」
火「？？」
　『頭の良さを生かしたスティールは的確な状況判断で放つほど成功率が上昇します』
伊「！！・・・だからあの時！」
　『そのスティールから逃れるためにやることは１つ
　 まぁ。今ので本人は分かったみたいですけどね』

そう言ったAちゃんは1番端にいる黒子君をさした


全「黒子ォ〜〜？」
黒「僕が独断でパスコースを変えるってことですよね？」
　『正解。なのでコートにいる全員がいつでもボールを持てるように準備しててください』

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