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〜黒子said〜
全「「秀徳っ!?」」
相「そっ。今日から3日間、練習試合をすることになったの」
体育館についた僕らの前にいたのは秀徳の皆さんだった。
もちろん緑間君と高尾君もいるわけで…
緑「黒子」
黒「はい?」
緑「Aと火神はどうした?」
黒「…砂浜を走ってます」
高「えっ、Aちゃんも?」
黒「いえ、火神君がおぶって、です」
緑「何故そんな事をする必要があるのだよ
Aは走れるだろう?」
黒「火神君の足腰強化のために。それと、」
高「Aちゃん怪我してんのっ!
真ちゃんがぶつかったときにグギッとね」
緑「すまないことをしたな」
・
火神君。
君はいつも僕の先を行く
僕だってAさんの事が好きなのに想いを伝えられない
きっと僕が臆病だったから
そんな今までの僕に「さよなら」しよう
いきなりは無理でも少しずつ・・・
光に隠れていたバスケプレイから少し離れよう。
想いを伝えずに逃げていた自分から離れよう。
憑き物を落として、それから戦おう
土「黒子!」
土田先輩からボールが回ってくる
いつもならボールに触れるのは一瞬。
ただ、今日は違う
バシっ!
緑「なっ…!」
取った。
ドリブルで抜こうとするが、
バンっ
緑間君にすぐとられた
緑「何のつもりだ、黒子」
黒「僕も前に進みたいんです」
緑「影は光になれないだろう?」
緑間君の言葉が重くのしかかる
それは分かっている。だから・・・
黒「影のまま進むんです。光を輝かせるために。」
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うたプリ大好き?(プロフ) - 楽しみにしています! (2019年7月6日 1時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
Rei@ai(プロフ) - うたプリ大好き?さん» ありがとうございます。時間が出来た時に...と思い先延ばしになっていましたが、早めに更新しようと思います。コメントありがとうございます! (2019年7月6日 0時) (レス) id: dfa6b91199 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます もう更新されないのでしょうか? (2019年6月28日 13時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rei@ai | 作成日時:2016年3月27日 22時