最強の妹は自由を駆ける【東京リベンジャーズ×呪術廻戦】

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「じゃあまた来年〜」
大「オウまたなァ」

黄色いマフラーを揺らして帰路につく
来年は笑い話を聞かせたい。、、、切実に

「はあ〜〜」

雪がちらつく
息が白い

私はもう少しで高校生になる。一人暮らしもできる年になるからね、もうすぐ施設とはおさらばだ
ちなみに高校は推薦でもう受かってる
やったね！！！！

春から待ちに待った華のＪＫ！(二回目)
いや〜二回目といえどね、若人の青春は大事なもんよ
ね、悟


「ただいま〜」『おかえりAねえちゃーん！！「ハイハイ元気元気」

「ケーキ買ってきたよん」

ホールケーキ二つとは気前がいいな私(施設の経費)
憂鬱、とは言ったけど、
こういう時間は幸せとも思う。


あの日、真一君が死んだ日は私の誕生日の深夜だった

友達の誕生日プレゼントにするためにバイクを盗もうとした中学生によって殺された。
なんだよ、弱すぎだろ真一君



優しい人だった
施設に来ては私とイザナを連れ出して遊んでくれた。
喧嘩は弱いけど。

真一君は私に誕生日プレゼントを用意してると言った。
楽しみにしてたけどそれが何だったのか分からずじまいだ。

「プレゼント、なんだったんだろーなあ」


いつか、おしえてね？？真一君



そして真一君が死んでから、というかその少し前から、イザナとは会ってない。
時折、現状報告に鶴蝶が訪れた。
鶴蝶は喧嘩こそ強いものの、呪術師世界にいた私から見て圧倒的善人だ。
でも彼はイザナの傍にいる。

いや妹である私の立場よ！！！！！
・・・妹とは

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