最強の妹は自由を駆ける【東京リベンジャーズ×呪術廻戦】

44 ページ46

武「Aさんが強いのは分かってきたんですけど、前の世界だともっと強かったンスか？」

タケミっちが何気なく聞いてきた。

「ん？まあ、そうだね、
1週間もあれば日本の全人口を1にできるかな」
武「サラッと超バイオレンス、、、
え？、その1って、」
「もちろん私
あっ、待って、やっぱり2だわ」

武「Aさんより強い人がいるんすか？」
「いや、うーん、というか悟は殺せない
私のお兄ちゃん」
武「お兄さんいたんスね！」

タケミっちとだいぶ打ち解けた気がする
やっぱり元の年齢が一緒だからかな

気づけばもう夕方で、そろそろ帰ろうかとベンチから立ち上がって歩き始める。



今日はなんか、アレだ、ホールケーキとビールだな








武「あ、そういえば未来のAさんなんですけど」
「あ！そうそう！それ聞きたかったんだよ！
私何してんの？？」


武「まず俺がタイムリープする前、Aさんは、、、、

水泳の世界大会金メダリストでした」
「、、はい？」

全くの予想外

武「いやだから、喧嘩賭博の時Aさん見て俺ホントビックリしたんスよ！
テレビですごい話題になってた有名人がいきなり目の前に現れて！
インタビューで、金メダルは子供の頃からの私の夢だって！」

「、、そうなのね」

武「夏祭りの後の未来は有名小説家で、
情○大陸で特集されてました
"私は昔から物語を作る事が生きがいだった"って」

これも予想外

武「血のハロウィンの後の未来は、ハリウッド女優になってレッドカーペット歩いてましたよ」

あっこれはちょっとアリかも

武「私は女優になる運命だったって言ってました」
「もうやめてこれ以上恥を晒さないで」

おいもうちょい自分のことに責任もてよ私
なに毎回違う職ついて同じこと言ってんだよ

45→←43

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す