検索窓
今日:10 hit、昨日:1 hit、合計:18,329 hit

110話 ページ23

『ごめんね、敦君…弟がなんか変なことしてない?

脅しとか恐喝とか、あったら訴えるから』



燈「してないよ姉さん!
むしろ穏やかに話あってたくらいなんだから、な?」



敦「(穏やかではねぇけど)あぁ、大丈夫だよ。

弟君から今日の18時までに帰るって約束守るなら
出かけてもいいって許して貰ったし」



『え、それほんと? あの燈佳が…』



燈「僕だって鬼じゃないんだよ。


僕としては箱入り姉さんにしても構わないけど

いくら頑張ったって姉さんは
そんなの蹴破ってどっか行っちゃうんだから…


たまには楽しんできなよ」



敦「ありがとな、燈佳!」



燈「きっも、名前で呼ばないでくんない?

勘違いすんな??

僕はアンタが姉に相応しいか見極めるために
今日だけ許したんだ。


ちゃんと見張ってんだからな! この不届き者!!」



『不届き者はあんたの方だからね?

てか、何!!

堂々とストーキング宣言しないでくれる!?』



敦「悪ぃ悪ぃ、馴れ馴れしかったよな。

また今度、ゆっくり話そうぜ。

Aちゃん
時間も限られてるし、もう行こうか」



燈「…僕、この人苦手」



『うん! 行ってきます!

あ、本当について来ないでね、燈佳!

着いてきたら今度こそ母さんたちに言って家族の縁を切らせてもらうから』



燈「う…えっ! そんな! 聞いてないよ、そんなの!!」



敦「(リアルで見ると更に壮絶だな、会話が)」


ーーーーー


千「俺はガン飛ばして退散してくれたけど

アッくんくらいだよ
あの変態とちゃんと会話して渡りあえんの…」



敦「なるべく穏やかに接したくてさ。

ツッコミどころあるけど
良く言えば姉思いの真っ直ぐな奴なんだと思うよ」



千「マジで尊敬するわ、心ひろっ」


▼思いがけず更新遅くなりました!!

ストックの進捗そこそこいいのに、うp激遅なんです…
仕事でへろへろでして…

おまたせしております(* . .)⁾⁾

111話→←109話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 6.1/10 (73 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
315人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

graybear(プロフ) - シルバーさん» 失礼致しました!こちらの不注意で不快な思いをされてしまったのであれば申し訳ございません!こちらオ?りふ?ラはお外ししました!お伝え頂きましたありがとうございます。 今後、同じことが無いよう留意致します! (2022年7月9日 22時) (レス) id: b4decafeee (このIDを非表示/違反報告)
シルバー(プロフ) - オ/リフラが立っています。外して下さい。 (2022年7月9日 21時) (レス) id: 4df619e2e3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:graybear | 作成日時:2022年7月9日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。