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7話 ページ9

先生「じゃあ日直挨拶して」

モブ「きりーつ。礼。」

皆がまばらに挨拶し、授業が終わる。

『終わった〜みどり、行こうか!』

みどりに向かって言うと手を引かれて外に出る。

『ちょ、そんな急がなくても大丈夫だよ?』

こ「早く行かないといつもの席無くなる」

今から行くのは隠れ家のカフェ。

みどりが偶然見つけてそこからよく行くようになった。

そこのマスターさんはとてもいい人で紅茶をサービスしてくれたり、
私達のために席を取っておいてくれたりするのだ。

だから私もみどりも気に入っている。

手を引かれるまま裏路地に入り、カフェに行く。

『いつ見ても廃墟としか思えない…』

そのカフェの外見は廃墟みたいなのだが、中はアンティーク調でとても可愛いのだ。

こ「入ろ。喉乾いたし。」

『そうだね〜』

短い会話をしながらカフェ、quiet (くわいえっと)に入る。

すると店長が出迎えてくれた。

店「お、いらっしゃい!今日も来てくれたのかい?」

こ「ここの紅茶とパンケーキが好きだから」

『私も!、なんか居心地いいしね!』

みどりはここの店長とは話せるし、ここのメニューが気に入っているようで毎日のように一緒に来ている。

店「それは嬉しいねぇ…今日もいつもの席空いてるよ。」

『ありがと〜!私、いつものセットで!!』

こ「私も。」

店「はーい あ、そうだ。新作のケーキ作ったから味見してくれないかい?」

『する!!』

こ「する、!」

店「ふふ、待っていてね。君たちが来るだろうと思って準備しといたんだ。」

そう言って店の奥に消えていった店長。

こ「新作…楽しみ…」

『ね、楽しみだね』

ここの店は裏路地にあるし、外見が廃墟みたいなのもあってあまり、というか全然人が居ない。

だから私達の貸切みたいになっているし、店長も私達のために店を開いていると言っても過言ではないようだ。

営業も不思議な時間帯にしており、平日は14時から18時、休日は12時から17時と
4、5時間しか営業しないのだ。

つくづく不思議なカフェだなと思う。



___________

店長

*本名は分からない。
*A達の行きつけのカフェの店長。
*店長が作る料理は絶品。「〜〜食べたい」と言えば作ってくれることも。
*男の人。気のいいおじさん。
*A達の他に客が居ないと紅茶を持ってきて一緒に飲む。
*AとはLI'NE交換しており、たまに連絡を取る。
*LI'NEの名前も店長。

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白夜(プロフ) - ぐれぶるさんとdownさんの口調、一応御二方どちらとも自分のチャンネルで声出ししていて、どちらも自分のことは俺といって、あと、なんか、なんだろ、ごめんなさい!説明できません!良ければチャンネルへ、ごめんなさい! (2019年3月12日 22時) (レス) id: 3de5be8718 (このIDを非表示/違反報告)
恋希@低浮上(元桜華)(プロフ) - ぐれぶるさんでお願いします! (2019年3月9日 17時) (レス) id: a26044cec1 (このIDを非表示/違反報告)
紫猫(プロフ) - グレブルをお願いしますぅぅ!!! (2019年3月8日 16時) (レス) id: 474e93b81a (このIDを非表示/違反報告)
Shell(プロフ) - ぐれぶるさん推しなのでぐれぶるさんがいいです!更新頑張ってください!( ´ ▽ ` ) (2019年3月8日 1時) (レス) id: c1ed1acc3e (このIDを非表示/違反報告)
邪気ゆく(プロフ) - 自分はイナズマさん推しなのでイナズマさん出してもらえると嬉しいです。 (2019年3月8日 1時) (レス) id: 49f2febacc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うさぎ | 作成日時:2018年11月20日 20時

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