何、この可愛い生き物 【呪術廻戦】

2 ページ2

五条side


ー空港ー





”もう少しで着くよ”

”おっけ〜”

という会話を交わしてから約10分。




今日は可愛いAが帰ってくる日。

僕を見てきらきらとした目で駆け寄ってきてれるんだろーな




ヤベェ。想像しただけでもヤバい。




『あっ、悟！』

五条「A〜！おかえり」




いや予想当たりすぎてる。

可愛い。



『寒かった』

五条「あ、マジ？北海道だもんね」




五条「じゃあ帰ろう。君に会わせる子がいるんだ」

『え”』




『やだな....』




そう。Aの可愛いところのその１！

人見知り。




顔真っ赤になって僕にピタッとくっついて後ろに隠れんの。

まぁじで可愛いよ。

まぁ僕にはありがたいっすね。




『.....なんでニヤついてんの』

五条「いやぁ？何でもないよ」




そう言って頭を撫でる。





五条「君と同じ1年生だよ」

『ふぅん』




『もしかして男の子？』

五条「うん」

『はぁぁぁぁぁぁ』




『お友達できるのは嬉しいんだけどな』

五条「なかなか人見知りすんの治んないね〜」




治んなくていいけどね←




五条「補助監督来させてるから、車乗って帰ろ」

『うん』









『どんな子？』

五条「宿儺の指を飲み込んだ子」

『え....』




『飲み込んだの！？特急呪物を！？』

五条「ビビるよね〜」




『で、死んでないわけね。逸材だ』

五条「そうそう」




1000年に1度生まれてくる宿儺の器。




『恵には会える？』

五条「すぐには会えないかな。だってその子、死んでることになってるから」

『は...？』




五条「だから、君にはその子と特訓してもらうよ☆」

五条「交流会までは2年ズ、恵とも会えないよ」

『えぇ〜？まだまだじゃん』




そう言ってぷくっと頬を膨らませるA。

くそかわ。




五条「あと、言い忘れてたけど、またまた1年生で、女の子が入ったよ」

『女の子！？ほんとに！？』




『うれしいなぁ。』

『(一緒にお出かけしたいな)』




ふにゃふにゃと笑うA。




可愛い。可愛すぎる。




『ていうか、特訓て..何するの？』

五条「行ってからのお楽しみ♡」

『え〜、何すんの〜』




五条「さて、着いたよ」

『わ〜、久しぶり』




五条「こっちだよ」

『え、地下？』

五条「そう！」

3→←1 プロローグ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す