救出劇 ページ8
横濱の夜は、魔都という名前に反して
キラキラと宝石の様に輝いていた
しかし、摺鉢街にその輝かしい光は
一切届かない。
あるのはただ真っ暗な闇だけ。
昼には、外で談笑している摺鉢街の貧民も
夜になると、早い時間から眠りに着く。
彼らは暗闇を照らす手段など、持ち合わせていないのだ
そんな静まり返った街を歩く集団が一つ
中也率いる、羊の戦闘員集団である
中也以外はヘルメットに防弾チョッキ、手には銃を
待っている。
行き先は、警察の拘置場。
仲間を救出しに向かうのだ。
ーーーーーーーーーーー
一方、その頃Aは警察署の中にいた。
腕には包帯が巻かれ痛々しい姿になっている。
目の前には、2人の警察官。
1人は署長、もう1人は基地に押し入った
警察部隊のリーダーだ。
『お忙しい中、私の様な子供に為にお時間を
作ってくださり、ありがとうございます。』
凛とした声で
Aは深々と頭を下げた。
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( 。ω。) - オリフラ(オリジナル作品というタグのこと)ついてますよ! (1月3日 8時) (レス) @page2 id: 550fd98a77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ノアイユ | 作成日時:2024年1月3日 3時