_ レモンのように、酸っぱくて。オレンジのように甘い_ (ページ2)

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CL『なぁAはどこ行くの？』

LHRが終わり…
その時に配られたプリントを
持ってこっちに来るチャニョル。

『ん～…、多分〇〇高校だと思う…。チャニョルは？』

CL『俺もそこ…』

『わぁ真似したしwww』

CL『してねぇしｗｗｗ』

『認めちゃっていいんだよ～AAが大好き～って』

CL『は？』

口に含んだ水を吐き出しやがったしwww

『汚いなぁ…』

CL『お前が変な事ゆうからだよ！』

CL『早く帰ろうぜ…今日 BBQ するいってたし』

『あ!そうだったね! ってことはユラオンニに会える～!!やった～!!』

CL『笑ほんと好きだよな。ヌナを』

『うん。当たり前じゃん。』

物心がついた時には
いつも近くにチャニョルがいた。

親が小学校からの仲ってことで
家も隣に建てたし。

入学式や、卒業式

そんな行事の写真をみても
いつもチャニョルが一緒に写っていた。

いつからだろう。

わたしは、チャニョルに対して
それ以上の感情が芽生えるようになった。

でも、伝えても無駄だ
この気持ち…。

だって、チャニョルからしたら
絶対、幼馴染としてしか見えてないだろうから…。

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CL『ヌナもなヌナで、帰ってくる度 AAうるさいんだよーお前らは両思いか!ってな』

チャニョルのそんな話を聞いてると
猛スピードでこっちに、バイクが向かってきた。

もうダメだ。

そう思って目を閉じると
痛みなんて1ミリもしなかった。

CL『あぶねえ～全く、ちゃんとみて運転して欲しいわ』

チャニョルがわたしの腕を引っ張って
わたしはいつの間にかチャニョルの腕の中にいた。

CL『大丈夫か？』

『あ、うん／／大丈夫。』

チャニョルのパボや。
もっと好きになっちゃうんじゃないか。