【黒バス】人魚姫【悪女主】 (ページ2)

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一唄目人魚と魔女が我が国にページ2

赤司side

淡谷姉妹が帝光中学校に来た日は、確か海の輝く暑い夏の日－

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
「起立～気を付け～礼～」

ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｯ

｢え～、早速だがお知らせした通り今日は交換留学生が来る日だ。
淡谷さん、入りなさい。｣

どうせ僕ら目当てなのだろう？
つまらない。
留学生だなんて、結局転校生と変わらないじゃないか…

「淡谷Aです。よろしくお願いします。」

そう言って彼女は深々とお辞儀をした。

…なんて綺麗なのだろう。

僕はそう思った。
まるで人魚の様な滑らかな動作。
真っ直ぐと物を捉える澄んだ瞳。

何より、日本人離れした整った顔立ち。
綺麗な白い素肌、長く綺麗なまつげ。

全てが別次元の人間に見えた。

「ええと、淡谷さんはそこ…松崎さんの隣に座りなさい。女子同士、仲良くしてやってくれ、松崎。」

はーいっ、という元気な声が響く。
松崎と僕は同じ班だ。

そうして彼女は僕の班の一員となった。

赤司side終

…

クラス分け

1組桃井、A、赤司
2組緑間、黄瀬
3組黒子、紫原
4組青峰、香澄

1組の班構成

1班モブ、モブ、モブ、モブ、桃井
2班オールモブ
3班オールモブ
4班赤司、A、松崎、モブ、モブ

↑了承お願いします!!