検索窓
今日:10 hit、昨日:54 hit、合計:58,178 hit

五話 ページ6

ご飯を食べて、お風呂に入って寝る。

私はお弁当の準備をするため、冴君に先に寝てて。といった。

静かなキッチンで、お弁当箱を取り出したり、中身を考えたり、お米を4時に炊けるよう予約した。

卵焼きの練習しようと思い、卵を割った。

箸で混ぜると、きれいな薄黄色の液ができた。
それを温めた卵焼き用のフライパンで焼く。

じゅっと音をたてて焼きあがる卵をみると死ぬほどおいしそう。
そういえば自分も明日仕事だ。おそろいのお弁当を食べれると思うと、ワクワクした。

卵焼きはうまくいって、絵にかいたような卵焼きができた。
おいしそうなにおいがして、味見といってがっつり食べた。

おいしいと余韻に浸っているとき、冴君が来た。

『冴君!?びっくりした!!!』
まじで急に来るからびびった。

あれ?寝てないの?
そう尋ねると、

「いいにおいがして腹減ったから」

と食べる気満々で答えた。

それから二人で味見という名の、立ち食いをした。

我ながら卵焼きはおいしかった。時計を見ると、もう12時だった。

そろそろ寝るか。と言われたので、素直に寝た。

その日の夢は、大きな卵焼きの滑り台が出てきた。
食に襲われている。

六話→←四話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (127 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
380人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

抹茶(プロフ) - 最&高でした!糸師夫婦尊い... (10月9日 10時) (レス) @page18 id: e21c294769 (このIDを非表示/違反報告)
砂糖 - さくらもちさん» コメントありがとうございます!!これからもよろしくおねがいいいたします! (6月1日 23時) (レス) id: 10f6e45005 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち - 100評価目を頂きました!最高に面白かったです! (5月30日 23時) (レス) id: cc54600512 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち - 100評価目を頂きました!最高に面白かったです! (5月30日 23時) (レス) id: cc54600512 (このIDを非表示/違反報告)
砂糖 - 玉子ぷりんさん» ありがとうございます!! (5月21日 10時) (レス) id: 10f6e45005 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:砂糖 | 作成日時:2023年3月19日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。