五話 ページ6
ご飯を食べて、お風呂に入って寝る。
私はお弁当の準備をするため、冴君に先に寝てて。といった。
静かなキッチンで、お弁当箱を取り出したり、中身を考えたり、お米を4時に炊けるよう予約した。
卵焼きの練習しようと思い、卵を割った。
箸で混ぜると、きれいな薄黄色の液ができた。
それを温めた卵焼き用のフライパンで焼く。
じゅっと音をたてて焼きあがる卵をみると死ぬほどおいしそう。
そういえば自分も明日仕事だ。おそろいのお弁当を食べれると思うと、ワクワクした。
卵焼きはうまくいって、絵にかいたような卵焼きができた。
おいしそうなにおいがして、味見といってがっつり食べた。
おいしいと余韻に浸っているとき、冴君が来た。
『冴君!?びっくりした!!!』
まじで急に来るからびびった。
あれ?寝てないの?
そう尋ねると、
「いいにおいがして腹減ったから」
と食べる気満々で答えた。
それから二人で味見という名の、立ち食いをした。
我ながら卵焼きはおいしかった。時計を見ると、もう12時だった。
そろそろ寝るか。と言われたので、素直に寝た。
その日の夢は、大きな卵焼きの滑り台が出てきた。
食に襲われている。
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抹茶(プロフ) - 最&高でした!糸師夫婦尊い... (10月9日 10時) (レス) @page18 id: e21c294769 (このIDを非表示/違反報告)
砂糖 - さくらもちさん» コメントありがとうございます!!これからもよろしくおねがいいいたします! (6月1日 23時) (レス) id: 10f6e45005 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち - 100評価目を頂きました!最高に面白かったです! (5月30日 23時) (レス) id: cc54600512 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち - 100評価目を頂きました!最高に面白かったです! (5月30日 23時) (レス) id: cc54600512 (このIDを非表示/違反報告)
砂糖 - 玉子ぷりんさん» ありがとうございます!! (5月21日 10時) (レス) id: 10f6e45005 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:砂糖 | 作成日時:2023年3月19日 9時