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十五話 ページ16

ディナー当日。

早く仕事を切り上げ、彼からもらった薄ピンクのワンピースを着た。
冴君の髪色と似てて大好きな一着。

マンションまで迎えに行くから。と言われ、エントランスで待った。

するとターコイズブルーの瞳が私を捕まえた。

さりげなく腰に手を回して、車までエスコートしてくれる彼は、きっと世界一の王子様だと思う。

それからさりげなくネイル似合ってる。なんて褒めるから、どんな女でも落ちる。

車に乗って、冴君とたくさんのお話をした。話したいことがいっぱいで、文がぐちゃぐちゃでも、しっかりと聞いてくれた。

中学時代から、勉強は得意で、でも運動はあまりできなかった。

クラスの中心でもなく、仲がいい友達と、楽しく話せればそれでよかった。

隣の席に冴君が来てから、きっと、いや確実に人生が変わった。

サッカーをしてることは知らなくて、ほんと他愛ない話をしていた。
そんな中、中高一貫だったため中三に上がる際、一年スペインに留学することになった。

冴君には告げずに。

すると、彼が飛行機の隣に座った。

お互いびっくりした。
彼がサッカーをしていることに驚きだし、冴君からしたらなんでスペイン行きに乗ってんだって。

それからいろいろあって今に至る。

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抹茶(プロフ) - 最&高でした!糸師夫婦尊い... (10月9日 10時) (レス) @page18 id: e21c294769 (このIDを非表示/違反報告)
砂糖 - さくらもちさん» コメントありがとうございます!!これからもよろしくおねがいいいたします! (6月1日 23時) (レス) id: 10f6e45005 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち - 100評価目を頂きました!最高に面白かったです! (5月30日 23時) (レス) id: cc54600512 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち - 100評価目を頂きました!最高に面白かったです! (5月30日 23時) (レス) id: cc54600512 (このIDを非表示/違反報告)
砂糖 - 玉子ぷりんさん» ありがとうございます!! (5月21日 10時) (レス) id: 10f6e45005 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:砂糖 | 作成日時:2023年3月19日 9時

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