【刀剣乱舞】その審神者、政府の役人なり【ブラック本丸】 (ページ31)

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ろくな事がねぇぜ(涙) ページ31

Aside

薬研に無理言って
無理やり部屋を繋げたからもう限界。

お花畑が見えるわぁ←

しかし、

私は此処でとある重大な事に
気がついてしまった。

薬研「大将、この部屋って……確か」

そう、私の審神者部屋は

私の一部に触れていないと
入る事、出る事が出来ないのだ。

A「ははっ、詰んだわ」

私はもう、立つ気力も動く気力もない。

そして、
睡魔さんがスグそこまで迎えに来ている。

しかも、
多分使った分の霊力とか干渉されたやつとかが重なって少なくとも３日は寝続けるだろう。

薬研「大将っ！待ってくれ！寝たら駄目だ！
大将！大将！」

いや、別に死ぬわけじゃないんだけど…。

まあ、
このままだと一番薬研がとばっちりを
受けた上に３日はご飯が食べられないという
地獄が待っている。

それをしっかりと見抜いた初短刀の薬研君。

身の危険を感じたのだろう。

A「『付喪神……薬研、藤四郎

貴殿に守護者、
Aの代役を………命じ、る』」

私がそう言うと、

薬研の身体が光に包まれて私の身体から
霊力と術の記憶がコピーされて流れていった。

A「貴方は、今から私の…代役。

仕事はしなくていいから、皆の事……よろ、ね」

私はそう言うと、視界は闇に包まれて行った。

薬研「大将、元気になったら覚えてろよ……」

その言葉を最後に、
私の記憶はぷつりと消えた。