【刀剣乱舞】その審神者、政府の役人なり【ブラック本丸】 (ページ22)

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連絡ページ22

Aside

私は取り敢えず、
石切丸殿と鶴丸国永殿以外の刀を解いた。

あっちゃんと長谷部を石切丸殿に。

みっちゃんを鶴丸国永殿に持ってもらった。

A「ふぅ、

それでは御二方は先に私の本丸へ
戻っていただきますね。」

鶴丸国永「君は…どうするんだ？」

鶴丸国永殿がそう聞いてきたけれど、
私はただにっこりと笑顔を浮かべた。

そして、
懐から白い紙を取り出して本丸No.を記入し、
それを石切丸殿に渡す。

A「門が転送装置なので
このNo.を入力すれば門が開きます。

みっちゃん達は、

私の霊力が充満している本丸なら自ら
顕現出来ますからご心配には与りません。

部屋などの事は、

多分みっちゃん辺りが全て
仕切ってくれるので問題ありません。

ご飯の時間とか業務関係については
古株の加州清光が知っています。

あ、それと私の事を聞かれたら
すぐに帰ると伝えてください。

伝わりましたか？」

いきなりの会話(一方的に話しかけているだけ)に少し動揺したのか、

若干焦っていた二方だったが
しっかりと覚えたようでコクンと頷いた。

すると、
石切丸殿が急に顔をはっ！とさせて
焦り気味に聞いてきた。

石切丸「じゃあ君はこの本丸の……！」

A「ありゃりゃ、バレちゃいましたか。

皆には……内緒、ですよ？」

私がやろうとしていた事に気づいてしまった
石切丸殿と口約束をして私は御二方と別れた。

御二方は玄関の方へ、私は…この本丸の奥へ……

A「私からは…………逃げられないですよ？」