単細胞？ ページ20
Aside
薬研藤四郎「ち、血が滾るなぁ！」
厚藤四郎「いっくぜぇぇぇぇ突撃だあああ！」
加州清光「おーらおらおらぁ！」
へし切り長谷部「お、おまかせあれ。
なんでも斬って差し上げましょう」
燭台切光忠「お、長船派の祖、
光忠が一振り、参るっ！」
他全員「………」
しーん
ふぅ………。
一先ず落ち着こう。
平常心平常心……
で居られたら良かったですね(白目)←
ここで皆が固まっている理由を説明しよう。
しっかりと短刀を携え、盈虧を睨みつけている薬研。
だが、内番服の白衣を着て
短刀を持っていない方の手の
人差し指と中指、中指と薬指で
試験管を２つ持っている薬研。
あっちゃんは所持していたので、
しっかりと戦闘服。きーちゃんも同じ。
長谷部(へし切り長谷部)は片手で打刀を持ち、
盈虧に睨みを効かている。
しかしその反対の手には、
書類が数枚と筆が握られていた。
服装も内番服と
薬研と似たような形である。
そして、最後みっちゃん(燭台切光忠)。
夕餉の準備をしていたのか、
可愛いうさちゃんのエプロンをして
もはや刀ではなくお玉を持っている。
空いている手には味見用の小皿が乗っていた。
(作者)ここで問題！テレンっ
何故皆が固まっているでしょ(ry
すみません、ふざけました(๑＞•̀๑)ﾃﾍﾍﾟﾛ
答えは………皆の服装が変だからでした！
盈虧「ぷっ、あははははは！」
突然盈虧の笑い声が部屋を包んだ。
へし切り長谷部「貴様……！へし切るッ！」
燭台切光忠「こ、こんなの全然かっこよくない！」
盈虧「ふははッはあ笑った笑ったぁ。
今回は見逃してやる。けど次はねぇからな！
覚悟しとけよ！」
盈虧はそう言い捨てると、縁側から飛び降りて何処かへ走っていってしまった。
掃除長「あいつは何がしたかったんだ？」
A「…………」
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作者名：のんのん | 作成日時：2017年1月30日 21時
