【刀剣乱舞】その審神者、政府の役人なり【ブラック本丸】 (ページ11)

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利用できるものは利用するページ11

Aside

私は刀に左手をかざすと、
ゆっくりと霊気を注ぎだした。

実際誰でも刀の修復は出来るのだが、

一般人がやってしまうと
霊力が足りずに死んでしまうし、

例え審神者でも、

霊力の量や質、相性が合わないと
死んでしまったりする。

だから、
この世では多分私しか
刀を修復出来る人はいない。

私は長年生きて来ただけあって、

霊力の量、質、相性を変えることが
できるようになった。

色々な実験を重ねてやっと出来るようになり、その道のりは険しかった。

ま、出来たからもういいんだけれど。

私は不老不死。

例え霊力が無くなっても生き返れる、

いや、死なないからどんなに霊力を
持ってかれても大丈夫。

人間の体では寝たら回復するんだよね～。

神体だと周りの生物から分けてもらわないと
元通りにならないから不便だったのだけれど、

寝て回復するなんて楽だわ～。

っとそんな事を考えていると、
刀が桜を舞い散らした。

前田「あれ………？僕は……」

平野「一………兄？」

一期一振「前田…、平野………！」

前田/平野「一兄！」

いや～感動しますねぇ。

その後、
私はすぐに骨喰藤四郎も手入れして

私は早々にその場を去った。

優香(次は何をしようかな～)

感動の再開中に、
呑気にそんな事を考えていた優香であった。