【d！】《3》彼らがイチャついているだけのお話。【bl】

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(まぁそこまでじゃないんですけど一応…。)



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　「ん？」と振り返れば、急に強く彼の方へ抱き寄せられ、



sho「___んっ、こね、」


kn「ん」


　突然口をふさがれた。

急で何がなんだかわからないが、とりあえずアイスを持っている手は絶対離さない。掃除が大変だから。


kn「っ、はぁ、む。」


sho「な、まって、むっ、」



　どうやら、今はキスをされているらしい。

両手でがっちり頭を掴まれて、逃げられない。呼吸をしようとするが、舌が入ってきた。苦しい。


sho「っは、まてっ__んっ、」


　ぴちゃぴちゃ、辺りに唾液が混じり合う音が響く。二人の吐息は吐いてすぐ溶ける。
アイスによって冷たくなった舌はじんわりと熱くなってくる。流石に息が苦しい。


　どんどんと強く胸板を叩くが離れる気配がない。酸欠で朦朧としてきたとき、やっと頭から片手を離したかと思えば


sho「___っっ！？！？/// ばっかやめろ！！」


kn「……えぇ？ 残念やなぁ。」


　ズボンに入れようとしてきた手を叩く。さっきより強く叩いてしまったから、叩かれた手の甲が赤くなっている。





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