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気づいたら、シッマに抱きしめられて寝ていた。
結局最後まで起きてたっけ、途中で先にリタイアしてしまったかな……と彼に申し訳なくなる。とりあえず時間を確認しようと起き上がりたいのだが、こいつ、中々力あるな。寝起きの俺の力じゃびくともしない。
ut「シッマ、起きろ。なぁ、シッマ邪魔。」
kn「ん……うぅん……。」
唸るだけで起きる気配がない。逆に力が強くなる。みしみしいっているが大丈夫か……？そろそろ骨が折れそうだ。
ut「コネシマ!! っもぅ、起きろ!!」
結構強く彼の胸板を叩く。足もげしげし蹴ってやっと起きた。無理やり起こされたからか渋い顔をして目を乱暴に擦った。
kn「……ふわぁっは……んー……。」
まだ寝ぼけているのか時計を確認する俺にどしりともたれ掛かった。
ut「重い。」
kn「ん……いまなんじぃ？」
ut「今19時だな。今日も6時間休憩？」
kn「ん。」
俺の首に置かれた頭がコクリと頷く。あと2時間、ここにいられるのでまずは風呂でゆっくりしよう。
ut「俺風呂入ってくる。じゃな。」
ベッドから降りると身体を預けていたコネシマがぼすっとベッドに落ちる。
kn「待って、俺も一緒に入る。」
大きな欠伸をしたあと後から付いてくる彼を気にせず、風呂のドアをぴしゃりと閉めると「開けてぇ」と弱々しく訴える彼の声がした。
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ぐりんてぃ(プロフ) - ロウさん» ありがとうございます！ 私も移行については積極的に考えています!書き途中のお話を完成させたら移行する予定なのでゆっくりお待ち下さい✨ (9月2日 0時) (
レス) @page18 id: 91f47c6a3f (このIDを非表示/違反報告)
ロウ - 2作目のを移動してもいいと思います！！！ (9月2日 0時) (レス) id: 7c799e0b15 (このIDを非表示/違反報告)
ロウ - 最高！！！ (9月2日 0時) (レス) id: 7c799e0b15 (このIDを非表示/違反報告)
ぐりんてぃ(プロフ) - 烏丸さん» 嬉しいです！ありがとうございます💕💕 ゆっくり更新ですが頑張ります！✨✨ (7月4日 14時) (レス) id: 91f47c6a3f (このIDを非表示/違反報告)
烏丸 - 凄い好きです…！こういう短編集？みたいなので一番好きかもしれないです…応援してます！ (7月4日 14時) (レス) id: 144a6ab78e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐりんてぃ | 作成日時：2023年5月26日 0時
