○匂い〈cishp〉※ ページ20
※寝る前に思いついて急いで書くところ。
あとで修正するかも
・・・・
ci「あつぅ〜。ただいまぁ。」
shp「あつ……家ん中もあっついわ……。」
夏の真っ昼間に買い物なんて行くんじゃない。
チーノと俺は汗だくに両手に買い物袋を持ち、直射日光を浴びながらなんとか家まで帰ってきた。
玄関にばたん、と座り込む。お金が勿体ないから、という理由で居ないときは冷房を必ず切っているのだが、これはまずい。直射日光は遮ったものの、次はじんわりと蒸し暑い空気と戦うことになる。
ci「とりあえず冷蔵庫に入れるものと、冷凍庫に入れるもの……。」
ふらふらになりながらも、せっかく買った食料が暑さで悪くなるのを防ぐためキッチンへ向かう。
あとに続いて俺も、とゆっくり立ち上がると。
shp「………あ。」
ふわり、チーノの汗の混じった匂いが鼻に入った。
すんすん、と思わずあたりを嗅いでしまう。とてつもなく癖になる匂い。少しして、きもいな、自分。と我に返り急いでキッチンへ向かった。
ci「俺風呂入ってくるわ。」
なんとか悪くなる前にすべての食料を冷蔵庫に閉まったところで、手でうちわを作り仰ぎながら彼が言った。
shp「俺もあとから入る。」
ci「一緒に入らないん？」
shp「汗だくやから嫌。」
ci「そっかぁ。」
少し悲しい顔をしてから「じゃ先入るな。」と風呂へ向かおうとしたとき
shp「__あ、じゃあ、着替え洗っとくわ。頂戴。」
なんて言ってしまってから後悔した。
普段そんなこと言わないし、わざわざ汗だくの服をもらうなんて怪しまれるに決まってる。なのに、チーノは、
ci「ほんとぉ？ いいの？ 悪いわぁ、ちょい臭いから気ぃつけてな。」
と軽い返事で、その場で来ていた服すべて脱ぎそれを俺に渡した。
「じゃ〜」と素っ裸で手を振って風呂へ向かう彼に小さく手を振りかえして、両手にある彼の今さっき脱いだ汗だくの衣類を見て
shp「………。」
思いっきり顔を埋めた。
・
無理寝る!!! 脳内に残しておいて！
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ぐりんてぃ(プロフ) - ロウさん» ありがとうございます！ 私も移行については積極的に考えています!書き途中のお話を完成させたら移行する予定なのでゆっくりお待ち下さい✨ (9月2日 0時) (
レス) @page18 id: 91f47c6a3f (このIDを非表示/違反報告)
ロウ - 2作目のを移動してもいいと思います！！！ (9月2日 0時) (レス) id: 7c799e0b15 (このIDを非表示/違反報告)
ロウ - 最高！！！ (9月2日 0時) (レス) id: 7c799e0b15 (このIDを非表示/違反報告)
ぐりんてぃ(プロフ) - 烏丸さん» 嬉しいです！ありがとうございます💕💕 ゆっくり更新ですが頑張ります！✨✨ (7月4日 14時) (レス) id: 91f47c6a3f (このIDを非表示/違反報告)
烏丸 - 凄い好きです…！こういう短編集？みたいなので一番好きかもしれないです…応援してます！ (7月4日 14時) (レス) id: 144a6ab78e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐりんてぃ | 作成日時：2023年5月26日 0時
