【文スト】包帯のお兄さん

けが ページ42

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ちゅーやたちにああいってとびだしてきたけど、ここどこ？


またまいごになっちゃったよ、このたてものふくざつなんだよまったくー、





「＿＿＿＿＿＿＿」




「＿＿＿」





『ん？』






どこからかはなしごえがきこえる·····ちょっといってみよう、





『ここ、かな·····』





だれだろ、さんぐらす？かけてる

おさむくんではなさそう····なんのはなししてるんだろ、はっ、まさかひみつじょうほうを····！





「なぁ、さっきの太宰さん見たか？めっちゃ怒ってたよな」



「それ見たわ、超怖かったわあの人目で人を殺せそうだよな·····」







·····おさむくんのはなし····！！！！

え、え、おさむくんおこってたの？どうしよう、Aがおこらせちゃった····そのせいでおさむくんひところしちゃうの？？どうしよう、あやまらないと！！！！






『っ、おさむくんにきらわれるのはいやだ····！！！』






そう言ってAは全力で廊下を走った

道を理解していないので時々同じ道を何回も走ったりしていたが着々と太宰の元へと走って行っていた






『っ·····うわぁ！！』






沢山走って疲れてきたところ、足がもつれて盛大に転んでしまった

膝には血が出ていて手には擦り傷ができていた







『っ、だいじょーぶ、こんなきずなれてるもん、！』




『それよりおさむくんをいそいでさがさないと、！』






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