【文スト】包帯のお兄さん

まいご ページ35

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このたてもの、まがりかどとか同じようなとびらばっかでここがどこだかまったくわからん、そう、たぶん、まいご

どうしよう、とちゅうでひみつじょうほうとか聞いちゃってころされることになったら····(ドラマの見すぎ)






『んんんん、まいごぉ』




「····おや、子供がこんな所に、」




『わぁ、だんでぃーだ···』






てきとうに歩いてたら前からだんでぃーでしんちょうのたかい人とでくわした






「お嬢さんはどこから来たのかね、親は？」





『····おさむくんがちゅーやとくだらないけんかしてるからおいてきた』




「成程、太宰さんの連れでしたか」




『うん？』






じめんにひざをついてしんしのようのAに聞いただんでぃー

····かっこいい、！






「太宰さんは今何処に·····」




「っAちゃーん！」




『？あ、おさむくん！』







うしろからはしってくる音が聞こえたからふりかえったらおさむくんがAのなまえをよびながらこっちにむかってきてた






「広津さんAちゃんを引き止めてくれてありがとう」



「いえ、たまたま通りかかって話しかけただけですから」




「じゃ、僕はここで失礼するよ、行こうAちゃん」




『はーい』






そうへんじをしておさむくんと手をつなぐ

さっきのだんでぃーはひろつさんっていうのか、よしおぼえておこう！






『ねぇねぇおさむくん』




「んー？」




『ひろつさんって、かっこいいね、Aのたいぷ』




「えﾞ····ちょ、ちょっと待って？それ本気で言っているの！？」




『ほんとだよー』




「嘘でしょ！？君ああいう人好みなの！？じゃあ僕は！？！？」



『おさむくんは〜·····、Aつかれたからはやくへやかえりたい』




「見事に話逸らしたね？？？」







ひろつさんはだんでぃーでかっこよくてやさしいひと、









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