VAL組と朝。 ページ2
日差しのよい、よく晴れた朝。
朝日が照らす廊下を歩く。
主「いやー、良く寝た！!」
背伸びをしながら食堂へと向かう。隣にはビクターくんが一緒に歩いている。
ポ(いい日ですね。とても気持ちがいいです。)
スケッチブックを両手で持ち、言葉を伝えるビクターくん。
大した会話じゃないが、お互い眠気でまだポヤポヤしているのでこのくらいがいい。
食堂に着くと、アンドルーくんとルカくんの姿はなかった。
アンドルーくんは部屋にこもり、ルカくんは徹夜で作業といったところか。
よくあることなので、私とビクターくんは苦笑いをした。
エミリーさんのところへ行き、私とビクターくん、そしてアンドルーくんとルカくんの朝食を貰い、また廊下にでて二人の部屋へ向かう。
四人分の食事を持って移動するのは大変なのでウィックも手伝ってくれる。
ウィックはビクターのスケッチブックを咥えてご主人であるビクターについている。
イライさんやモロウさんもだが、動物はとてもかわいらしいなと思った。
しばらく歩き、まずはルカくんの部屋に入る。
主「ルカくん、朝だよ。」
でも部屋の扉は開かない。
携帯品のフルートを持ってきて音で起こそうかと思ったがやめた。
先輩であるルカくんにそんなことできない。
思考をめぐらせていると扉が開いた。
囚「やあ、すまないね。昨日はずっと作業してたものだったから遅くなってしまったよ。」
呑気に話しているが私とビクターくんは構わずに彼の部屋へ入る。
部屋は散らかっていた。
少し空いたところに朝食を置く。
主「ビクターくん、私はアンドルーくんのところへ行ってくるよ。休んでてくれ。」
ポ「ん…!」(わかりました)
私は部屋から出る。
さて、次はアンドルーくんだ。朝食が冷めないうちに呼びに行こう。
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夜深(プロフ) - ここにリクエストとか書いてください！ (2020年5月24日 15時) (
レス) id: 55629ffe17 (このIDを非表示/違反報告)
夜深(プロフ) - コメントありがとうございます！同じくVAL組が好きです。小説の更新頑張っていきます！ (2020年5月17日 3時) (レス) id: 55629ffe17 (このIDを非表示/違反報告)
空季 - VAL組好きなので小説があって嬉しいです。更新頑張って下さい、楽しみにしてます。 (2020年5月16日 23時) (レス) id: 57bf457d23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜深 | 作成日時：2020年5月15日 18時
