捨てられた少女は幸せか？

第38話 帰宅後 ページ44

校外学習でディズニーシー行ってきました！
海底2万マイルめっちゃおもしろかった。

ポップコーンのミルクチョコ味が思ったより美味しかった…
アイスも美味しかった…ミニーのピーチ＆ラズベリー好きです。

同じ班の男子がめちゃ色んなこと喋って、待ち時間もおもしろかったです。
同じ班の女子はジェルくん推しなので、遠井さんシリーズについて話しました。
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あの後、自転車に乗り、家に帰ってきた。
現在、5時45分くらい。

『ただいま』

さとみ「おかえり！遅かったね」

『そう？』

さとみ「うん、何かあった？」

…告白されたなんて言ったら、どうなるか分かんないな…
とりあえず隠しとこう

『何も。委員会でちょっと作業しただけ』

さとみ「ふーん…」

そそくさと部屋に向かい、リュックを下ろす。
今日は土曜だから、宿題はしなくても大丈夫。
けど、さとみくん以外誰も居ないのはなんか…意外。
誰かいるかと「おい！それ俺が取りたかったやつ！」…いたわ

ゲームしてるわ。
誰だろうと思い、ちょっと隣の部屋まで行ってみる。
ノックをして、入ると…ななもりさんところんさん、ジェルさんがいた。

ころん「お！Aおかえり〜！」

ななもり「ねぇ〜Aちゃ〜ん！
ころんがずっとマリオ○ーカーのバトルで俺の邪魔してくる〜！」

と言いつつ抱きつかないでください。
恥ずかしいです。中学生ですよ、私。

ジェル「Aちゃん、遅かったなぁ。何かあったん？」

『委員会の仕事が長引いて…』

ジェル「そっか。Aちゃんもゲームやるか？」

チラッと画面を見ると、ころんさんがなにかステージを作っているみたいで、少し面白そうと感じた

『やってみたいです、マリオメー○ーは…やったことないけど』

ジェル「おっしゃ決まりや！操作は教えるで」

教えて貰いながらやってみる。
最初はぎこちなかったものの、少しずつ慣れてきた。
「覚えが早いな」なんて褒められたりもした。

時は少し進みご飯中。
今日は肉じゃがみたいだ。美味しい。
あと、何故かずっとさとみくんが納得してないような顔してる。

ななもり「さとみくん、どうしたの？眉間にシワなんか寄っちゃって」

さとみ「いや…今、ちょっと納得いってなくて」

ななもり「何に？」

さとみ「A、さっきの遅れた理由、ほんと？」

『え？なんで？』

さとみ「その反応するってことは嘘だね？本当は？」

…言うしかないな、これは。

『同級生に告白された』

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