第30話 練習 ページ36
さとみ「空さん、奏世空さんって言ってな。まふさんと歌い手グループ組んでる人なんだよ。
皆、そらるさんって呼んでる」
『そらるさん…』
まふまふさんとそらるさんも歌い手やってるんだ。
だから顔、綺麗なのかな?…関係ないか。
まふまふ「そうそう。体育祭はいつなの?」
『えっと…確か、来週の土曜日です』
まふまふ「良かった、その日は何も無いや」
さとみ「そらるさんも誘うとなると、8人で行くことになりますね。」
まふまふ「8人?すとぷりの皆も行くの?」
さとみ「グループLINEで話したら、全員来るって言ってましたよ。」
まふまふ「大人数になっちゃったね。」
そんな大人数に応援されんの恥ずかしいんだけど。
当日、平気かな…。
そのあとはご飯を食べて、少しゲームをしたらまふまふさんは帰っていった。
____________
翌日。
さとみくんに見送られ、学校に行く。
休み時間に秀に、体育祭にさとみくん含めて8人の知り合いが来るらしい、と伝えると
秀「多くね?」
『知ってる』
秀「…やばくなりそう、色んな意味で」
秀には私が会ったことある人の人物像を伝えてある。
だから、軽くは性格を理解してるのだ。
『1番不安なの里実くんだよ…』
秀「あ〜、確かに…。論さんも凄そうだけどな」
『大丈夫そうな人って、誰だろう?』
秀「うーん、創太さん、瑠衣さん、莉久さんあたりは大丈夫そうだよな。」
『真冬さんには昨日会ったばかりだから何とも言えないし…』
秀「空さんには会ったことないんだろ?」
『無い』
秀「なんか不安だな…」
『まぁ受け入れよう、大丈夫だよ…多分』
秀「だといいな」
次の授業は学級対抗リレーの練習。
足は早い方で、学年対抗リレーにも選抜されそうになったが、やりたくなかったので断った。しかし学級対抗リレーのアンカーにさせられた。酷い。
アンカーだから、トラック1周を走る。
途中まで3位だったが、足が早い男子が2位にしてくれた。
1位ともあまり距離は離れてない。
友達1「Aちゃんっ!」
『はいよ』
最初は少し軽く。
少しずつ速くしていって、1位に追いつく。
そのまま1位を抜かし、全速力でゴール。
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美空真冬 ミソラ マフユ(まふまふさん)
随分とAのことを可愛がっていて、周りに呆れられている。
奏世空 カナセ ソラ(そらるさん)
Aのことは妹に近い友人だと思っている。スキンシップをたまにとる程度。
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蒼空 - 乃猫さん» 凄いですね!私、金欠で10枚しか買えなくて…。るぅとくん以外の甚平と水着の全員、莉犬くんのが出ましたw (2019年10月6日 17時) (レス) id: 3f6e9004cf (このIDを非表示/違反報告)
乃猫(プロフ) - 蒼空さん» わたしは2日目にめっちゃやってそのひにころちゃんの法被?と全員二枚以外は揃いましたww (2019年10月6日 13時) (レス) id: 8740c32d82 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空 - 乃猫さん» はい!もちろん買いに行きましたよ(*^^*) (2019年10月6日 12時) (レス) id: 3f6e9004cf (このIDを非表示/違反報告)
乃猫(プロフ) - すとぷりのブロマイドもやってますよね〜(*´ω`*) (2019年10月5日 13時) (レス) id: 8740c32d82 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空 - おばかさん» お優しいですよ(`・∀・´) (2019年10月4日 6時) (レス) id: 3f6e9004cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼空 | 作成日時:2019年7月29日 8時