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第60話 ページ12

裕太様は、目を覚まさない…。

玉「はぁっ…ぃっ…はぁっ…」

荒い息を繰り返して…

苦しそうに痛そうに顔を歪める。

身体は、傷だらけ痣だらけ。

あの弱りきった身体で能力を余程使ってしまったのか

身体にも力が入ってない。

宮「…裕太様…助けられなくて…すいません…」

腕と足に包帯を巻いていく…。

どこもかしこも血だらけで、

あんなに真っ白だった肌は真っ黒で…。

宮「…裕太様…こんなになるまで…」

きっと、あの悪魔と戦ったのだろう…。

こんなになるまで守ってくれたなんて。

宮,千「…裕太様/裕太…僕達…大切にするから…」

裕太様を象徴する白い翼

それをモチーフにしたアクセサリーがつけられている。

…ということは…

優しい裕太様が危険な時に僕達のために自分の能力を…。

裕太様の背中を確認する前に…

闇の世界の王子と渉とニカがやってきた…。

裕太様は…目を覚まさないけれど…。

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作者名:たんまもり姫 x他1人 | 作成日時:2015年10月27日 19時

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