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第42話 ページ43

…なんで…?

あなたに…会ってしまったら…私情で動いてしまいそうになる。

玉「はぁっ…はぁ…っ…」

触れてしまいたい…。

小さな頃のように何も考えずあなたと話したい。

けど、それは僕のわがままで…

そんなことをしたら、掟を破ることになる…。

だから、魔法をかけられている。

王家同士が、間違っても交わらないように…。

玉「はぁっ…逃げ…て…ください…はぁっ…」

壁を支えにして、立つ。

なんでだろう…?

あなたといると、落ち着くのに…

力が入らない…。

あなたの目を見れない。

あなたのオーラを身体が拒んでいる…。

お母様から聞いたことがある。

身体の弱い僕は強すぎる闇のオーラを敏感に受け入れてしまう。

力を入れて、立ったはずなのにまた倒れる…。

藤「裕太っ!」

もう一度だけでも、あなたに抱きしめられたい。

けど、支えようとしてくれた腕と僕の身体は…

簡単に吹き飛ばされる。

玉「ぅっ… はぁっ…はぁ…早く……逃げて…ください…はぁっ…」

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キス玉大好き - 読んでて続きがむちゃ気になります。これからも頑張って下さい。応援してます!! (2015年10月26日 23時) (レス) id: 28c17bcde2 (このIDを非表示/違反報告)
たんまもり姫(プロフ) - キス玉大好きさん» ありがとうございます!これからも楽しんでいただけるよう頑張ります! (2015年10月24日 20時) (レス) id: 8789db1726 (このIDを非表示/違反報告)
キス玉大好き - 藤玉大大大好きです。玉ちゃんとガヤさんの出会いも気になります。これからもお2人で頑張って下さい。応援してます! (2015年10月24日 20時) (レス) id: 28c17bcde2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たんまもり姫 x他1人 | 作成日時:2015年10月16日 23時

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