第3話 ページ4
ニ「太輔様ぁぁっ!!」
太「…うるせぇな、いつもいつも…。」
城の廊下を勢いよく走ってきたのは、
この城を守る城兵、全てを兵を率いる総長、
二階堂高嗣。
いつもいつも、馬鹿デカイ声で城の中で話し、
外見からもうるさいオーラを出しまくり。
一見、頼り無さそうに見える奴だが。
…剣を持つと、目が鬼のように変わる。
顔の表情は無く、一心不乱に剣を振り回す。
2面の性格を持つニカは、
今の城の平和を守ってくれている。
ニ「城下の内乱、排除致しました!」
太「…そうか、いつもニカは仕事が早いな。」
ニ「いやぁ〜、それほどでもぉ〜…。(笑)」
頭を掻きながら顔を赤らめる。
本当に、単純な奴だ…。
渉「……太輔様。」
バサッと烏の姿から人間の姿に戻った渉が、
一枚の手紙を差し出した。
渉「…太輔様宛てに、手紙です。」
綺麗な封筒に入った、一枚の手紙。
太「…誰からだ?」
渉「分かりません、…私の発想では、多分、
……光の世界の者からだと。」
太「…光の世界の者から、だと…?」
…まさか、…いや、違うだろう…。
あの日の彼からだと、期待してしまった、
自分がいた…。
太「…ここで、読み上げろ。」
俺は渉に、手紙を読ませた。
文面には、こう書かれていた…。
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キス玉大好き - 読んでて続きがむちゃ気になります。これからも頑張って下さい。応援してます!! (2015年10月26日 23時) (レス) id: 28c17bcde2 (このIDを非表示/違反報告)
たんまもり姫(プロフ) - キス玉大好きさん» ありがとうございます!これからも楽しんでいただけるよう頑張ります! (2015年10月24日 20時) (レス) id: 8789db1726 (このIDを非表示/違反報告)
キス玉大好き - 藤玉大大大好きです。玉ちゃんとガヤさんの出会いも気になります。これからもお2人で頑張って下さい。応援してます! (2015年10月24日 20時) (レス) id: 28c17bcde2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たんまもり姫 x他1人 | 作成日時:2015年10月16日 23時