東京校のキラー3【呪術廻戦】

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開かれた扉の先には黒髪を靡かせる美しい女性が立っていた













｢月雅(つきみや) A…！！｣








『遅れてすみません















話は悟から聞いてますよ




宿儺の器がどうだとか』














｢宿儺の器など生かしておく訳にはいかん！！｣















『ですが今、宿儺の器が呪術師側(味方)にいるのは圧倒的有利と言えます










もし呪詛師側(敵)だと考えてみてください




きっと世界は滅びるでしょうね』













｢…ｯ！！｣













『だからこそ宿儺の器は生かし













全ての指を取り込ませてから処刑の方が合理的だと思いませんか？』













ニコと笑いながら人差し指を出す月雅



彼女の言葉に上層部は＿＿＿＿























｢……宿儺の器、処刑の件は保留だ



















監視は五条、夏油、月雅に一任する





















もし甚大な被害が起きた場合

貴様ら3人含め宿儺の器と共に処刑する｣



















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