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そんなある日、
何でか忘れちゃったけど帰りが遅くなった私は
暗くなった大学から急いで出ようとした時だった。
パコンッ!パコンッ!
テニスコートから
ボールを思い切り打つ音が聞こえて
気になって覗きに行けば
びっしょり汗を流しながら倒れるくらいまでボールを打っている
当時の太輔が、そこにいた。
え、何であんなに打ち込んでるんだろう。
その姿になんか目が離せなくて
そこから微動だに動かなかったのを覚えてる。
偏見でかっこいい人は努力しないでここまで来たんだろう、とか
ただ周りに褒められて生きてきたんだろう、とか
そんなことばっか思ってたけど
藤『はぁはぁ……』
ただひたすらに
無我夢中でラケットを振る姿は今でも鮮明に覚えてる。
『っっえ!?』
ぼんやりずっと眺めてたら
目の前の彼がバタ!って倒れた。
え、死んだ!?
どうしようって、そこまで走って駆け寄った。
『っだ、大丈夫ですか!?』
心配する私に、
彼は、はははって思い切り笑って
疲れた〜!って叫んだ。
『え、・・・』
藤『倒れたの見られちゃったか(笑)
まぁいいや(笑)』
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涼風(プロフ) - ともさん» こちらの作品からでしたら大丈夫ですよ('')ゞ皆さんからのリクエストを順番にお答えして更新しているので少し遅くなってしまうかもしれませんが…! (2018年1月23日 23時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 新しく小説作るのは可能ですか? (2018年1月23日 23時) (レス) id: 7b359c6e4c (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - ともさん» こんばんは♪ありがとうございます(*^^*)!はい!是非是非!!! (2018年1月23日 23時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - こんばんは!いつも更新楽しみにしてます!リクエスト大丈夫ですか? (2018年1月23日 23時) (レス) id: 7b359c6e4c (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - mokaさん» 名案だと思います!私の作品で満足していただけるか不安ですが頑張ってみます!!!はい!是非(*^^*) (2018年1月6日 14時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼風 | 作成日時:2017年12月31日 18時