好きな人の愛し方。

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玉「いー匂い。

女の子って匂い。ふふ」






服で隠されていた肌は
先輩の手先で全部淫らに。


色々なとこにキスをしながら
匂いをかいで満足げな顔をした。







玉「七瀬ちゃんって肌白いよね。

真っ白けっけだよ」





「そんな…見ないでくださいっ//」





玉「え、なんでよー」






「〜っ//」









あ〜死にそう。


恥ずかしくて死んじゃいそう・・・。









玉「何いまさら(笑)

初めてじゃないのに。」







分かってる。

分かってるんだけど・・・//









玉「ん？」




「……っ///」









なんでだろう。



玉森先輩の目を見る度に
過去の記憶がどんどん色褪せてって





この体さえも・・・

先輩で塗り替えられていっちゃうのかな。







錆びたところを
新しいペンキで、綺麗に塗るように・・・









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絡める指にさっきからあたる金属。









指輪だ。




やっぱり見慣れてるつもりでも
こんな状況で目にするとなんか・・・・・・嫌。









「先輩も十分白いですよ」




玉「俺？

んー…でももうちょっと黒い方が女性受けよくない？
男っぽいっていうかさ〜」






きっと根っからの肉食系でぐいぐいなんでもいくタイプなんだけど
たまにシャイな部分とか引くところは引く、みたいな草食が出るのが
北山先輩。




見た目は草食系でみんなには癒し系、尚且つゆるふわ男子なんだけど
夜になると狼になったかのように肉食が出るのが
玉森先輩。









勝手にそんな分析しながら
先輩のふわふわした髪の毛を触ってた。









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