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side yuto
光「大ちゃんと知念、お前んとこ押しかけたんだろ。」
「ケイに会いたかったんだよね。まあいいじゃん…俺、嫌じゃなかったし。」
チラリと奥に目をやると、甘えてるケイが目に入る。
あの人、俺んちに引き取る前日に一晩預かってくれた人だ。
お世話になった人だけど…何だろ、ちょっとスッキリしないな。
大ちゃんと知念がウチに来て、ケイと遊んでるのとはちょっと違う感じだもん。
「あの人ってさ…。」
光「ああ、高木？あいつも猫に必死になってた変な奴だよ。ま…今はそれどころじゃないみたいだけどね。」
「どーゆー事？」
光「ははっ。前のお前みたいになってるって事。でも、ああやってケイと遊んでるの見たら、そんなに心配いらないかもね。」
俺みたい？
…そーなの？
そんな事言われたら、更に興味が湧いてきた。
.
.
「ケイ、おいで。」
ケイ「にゃー…。」
奥に行くと、ケイは高木君の膝の上でゴロゴロ言ってる最中だった。
それでも俺の声に顔を上げ、何度かぷるぷる頭を振ったら、膝からジャンプしてこっちにやってきた。
「ありがとう高木君。ケイが迷惑かけなかった？」
雄也「え？うん…。」
「どこか行くとこあったんじゃないの？光君が気にしてたよ。」
雄也「あー…もう、いい。」
もういい、か…。
本当に？
ほら、ケイだって心配そうに君を見てる。
雄也「多分、もう俺がジタバタしても無理なんだよ。」
「…。」
雄也「自業自得なの。」
ホント、前の俺みたい。
何に悩んでんのかは知らないけど、慧に去られた後の俺もこんな時があった。
口でそう言いながらも、心は全然納得してなくって…それが歪んで周りに迷惑かけまくったんだよね。
俺は運がいい。
そんな時に、奇跡みたいにケイに出会ったから。
「自業自得でも、ジタバタしても無理でも…後悔残さないように動いた方がいいんじゃないの？」
雄也「はっ…何、それ。」
優しい顔が、急に変わった。
鋭い視線を向けられ、一瞬怯む俺…ケイを抱いてる手に力が入った。
.
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きょんふぁ(プロフ) - みるみるみるきーさん» 完結までありがとうございました！そーなんですよ〜…入社してから何人も先輩を見送り、とうとう私も飛び出す事になりました（笑）まだ籍はあるので、あともうちょっとの我慢です♪やっぱ間が空いちゃうと上手にお話が進みませんね。反省(*_*; (2017年10月29日 22時) (
レス) id: 45c4c6dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
みるみるみるきー(プロフ) - あわあわあわ。お仕事お辞めになられたのね。ええーっと、おめでとう？なのかな？？で、いいのかな？？？お話はハピエンでよかったよぉ。やぶさん、よくみてる。。。 (2017年10月29日 21時) (レス) id: 40e0ecae06 (このIDを非表示/違反報告)
きょんふぁ(プロフ) - みるみるみるきーさん» 姐さんお久しぶりです♪とうとう裕翔の目にもケイが人間に映るようになりました。やきもちケイにゃんぷんぷんです(-_-メ) (2017年9月22日 23時) (レス) id: 45c4c6dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
きょんふぁ(プロフ) - ヨウコさん» お待たせしました〜！…と言いながら、裕翔ターン。ゆうやんはお休み中です(笑)人型ケイ再び。裕翔、混乱してます( ；´Д｀) (2017年9月22日 23時) (レス) id: 45c4c6dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
みるみるみるきー(プロフ) - きょんふぁちゃーん！おひさ。にゃーーっ？！なにごと？！ゆうとまでケイが人間に見えてきた？！ひゃーーわくわく。 (2017年9月22日 22時) (レス) id: 40e0ecae06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きょんふぁ
| 作成日時：2017年2月26日 11時
