遊園地１１ ページ9
理子「A…どうだった？」
「どうだった…とは…？」
理子「また〜とぼけて〜」
和と先生は2人で小腹が空いたって売店へ
と言ってもきっと食べるのは先生だけだろうけど(笑)
それを待つあたしたちは2人で少しだけ離れたベンチで遠くに見える2人の背中を見つめながら静かに報告会をした
「こちらは別にそこまでのことはないかな〜。むしろそっちは？絶対なんかあったでしょ？」
理子の表情見てればわかる
理子「…ぇ…ぁ…」
「ん？なんて？」
声が小さすぎて聞こえない
理子「先生が……名前で呼べって」
「名前？でもいつも雅紀先生って呼んでるのに？」
理子「…雅紀…くん…って」
「えぇ〜！？うっそ〜！なにそれ！」
理子「先生…あ…っと、雅紀くん強引で…そう呼ぶように誘導されちゃって…」
うっわ〜！それって絶対脈ありだよね！？そうだよね！？じゃなきゃそんなこと言わないよね！？
「も〜！」
理子「も〜だよ〜！A〜！どうしよ〜！」
2人で足をバタバタさせて悶えちゃう
そんな時にあたしたちの目の前を通ったのが…
綺麗目のお姉さん…2人だった
＃「ねね、あの2人かっこよくない！？」
％「本当だ〜…どうする？声かける？」
＃「かけてみようよ！」
「…」
理子「…」
「絶対…和好み」
理子「そ、そんなことなくない？」
「…ううん。絶対」
理子「…そんなこと言ったら…先生だって好きかもしれないじゃん…」
「…」
あたしたちがすっごく綺麗な女子で、せめてもっとかわいくて…
せめて和につりあってる顔立ちだったら、こんな時堂々と2人に駆け寄れたのかな？
だけどそんなの持ち合わせてないし…
そんな自信もない
そもそも付き合ってない
から…
2人して、その綺麗目な2人を見守るしかなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2797人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
とも(プロフ) - もぉ！かずくん早くハッキリとさせてあげて(;´д｀)ホントに大切なら…一刻も早く伝えてあげて(^o^;) (2018年1月23日 0時) (
レス) id: 3ed79bfe04 (このIDを非表示/違反報告)
さくらさく(プロフ) - ＊紫*さん» あいバースデー入ったんですねー！いいなぁ(^^)また来年もいけますように！ (2018年1月1日 17時) (レス) id: 419d84a7be (このIDを非表示/違反報告)
さくらさく(プロフ) - 涼杜兄妹さん» コメありがとうございます！彼も優しいですからねー！たまにやられます（笑） (2018年1月1日 17時) (レス) id: 419d84a7be (このIDを非表示/違反報告)
さくらさく(プロフ) - ともさん» 一応黄色さんのお話なので…そのうち動くことでしょう（笑）しばしお待ち下さい(^^) (2018年1月1日 17時) (レス) id: 419d84a7be (このIDを非表示/違反報告)
さくらさく(プロフ) - kikiさん» 主役さんは主役さんなりに色々考えてはいるんですよー（笑）あと少しかかるかと（笑） (2018年1月1日 17時) (レス) id: 419d84a7be (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくらさく
| 作成日時：2017年10月23日 0時
