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＃131 帰り ページ37
ーside junー
潤「しっかしうまかったー！たまにはこんな時間に食うのも悪くないな〜」
飯野「でしょー？ま、たまにだけどな〜？」
「ふふ、はい(笑)ですね」
飯野「よーし！帰るかー！って〜Aどうやって帰る？」
「タクシーですよ？」
飯野「んじゃ俺も一緒に乗るか」
「いえ、寛太さんは方向違うじゃないですか(笑)大丈夫ですから」
「大丈夫」って言ったAちゃんに対して「でもな〜」って渋ってる飯野さん
ただ帰るだけでも心配してんのか？
潤「んじゃこっちの車乗る？」
「え」
マネ「あ〜いいっすよ〜？家どの辺っすか？」
潤「あ〜○○駅の方」
「…」
マネ「んじゃほんのちょっと回り道なだけっすから、送りますよ」
「ちょいお待ちを」って言ってマネージャーが車に向かう
飯野「なんで松本さんAの家知ってんっすか？」
潤「たまたま近所通ってたまたま見かけたんっすよ。ね？」
「…はい…」
飯野「あぁ。なんだ」
まさかあなたと2人で朝帰りしてるとこ見ましたとは言えないからね
少しだけ嘘をつく
それを困ったような顔してるんだから…
潤「バーカ」
「えっ？」
飯野さんが「お先にー」って言って去って行ったあと、そう俺はつぶやいた
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作者名：さくらさく
| 作成日時：2016年8月16日 0時
