HGSSライバルくんとポッキーゲーム(?)2 ページ2
突然棒状のお菓子を咥えた赤髪の彼が、私の顔へ迫ってきた。
...!?!?!?
彼は顔を赤らめながら
「おい、早くしてくれよ」と言い棒状のお菓子を食べろと目で訴えてきた。
むしゃむしゃ
棒状のお菓子を食べていくと、棒が短くなって行きどんどん彼の顔が寄ってくる。
私も彼も目を合わせることができない
棒が短くなるにつれて、心臓の動きも速くなっていくのが自分でもわかる。彼にこのうるさい音が聞こえてしまうかもしれないと思うほど
流石にこれ以上は大変なことになると思い、もう大丈夫だよという意味で手で小さく丸を作った。
彼はそれに驚いたようで
「ばっ、お前、本当にいいのか?」と問いかけてきた
これ以上のことは大変なことになるので勿論首を縦に頷く
その瞬間、私と彼の唇は優しく触れた。
....
!?!?!?
この事態に頭が追いつかない
空腹を忘れるくらい、頭が真っ白だ
すうっと彼の唇が離れていく
ほんの一瞬の出来事だった、でも確かに彼と唇を合わせた。感触がまだ唇に残っている。
きょとんとしている私を見て赤髪の彼は
「お、お前がいいって言ったんだからな......」
と頰を赤らめながら言いニューラを引っ張りどこかへ行ってしまった。
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ひな猫 - 1コメもらった~~!どきどきしました!更新応援しています!頑張って! (2019年8月24日 22時) (レス) id: b21dfdda1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:momo16 | 作成日時:2019年8月19日 1時