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とまあ、こんな感じでボーダーの入隊を決意したが入隊試験は余裕でパスできた。
筆記試験は常識があれば合格できるレベルだったし、後は検査等を受けただけだった。
お母さんに合格を伝えるとよかったじゃない！と言ってくれた。
そして今日は正式な入隊式当日。
隊服を着て会場の隅でゲームをしていると始まるみたいだったのでポケットにしまう。
本部長の忍田さんというイケおじから激励を貰い、説明は嵐山隊？へと一任された。
仮入隊はめんどくさくてシカトしたのでポイントは1000からのスタート。
給料が出るのはB級から、とネットで見たし4000までサクッと行ってスナイパーにでも転向して目立たないように過ごそう。
私のやり込んでいるゲームの剣に似ていたからスコーピオンを選んでおいた。
合同訓練って週2回か、少ないなぁなんて思っていると案内されたのは対
いきなり戦闘訓練…！？と驚いている隊員たちを他所に訓練用
私は3号室の部屋の4番目だった。
装甲が厚いと言われるとどのくらい厚いのか切ってみたくなる性分なのだ。
それにしても1分切る人さえ現れない様なので結構難しいのかなー、なんて考えながからブースへと入る。
ゲーム三昧だが運動能力はいい方なのでゲームの動きを真似すればいけそうだ。
キィン、と手に握られたスコーピオン。
《3号室用意 始め！》
満点とってサッサとB級！と意気込んで攻撃を避けつつ足、首、背中と切りかかってみると致命傷にはならないようで硬さが改めて分かった。
『弱点狙う系のボスは前倒したよ』
ジャンプして空中で体をひねり、目にスコーピオンを突き刺す。
ドシン、と音とともに崩れ落ちたネイバー。
《記録 13秒》
皆よりは早いしこれで満点かな？なんて呑気にブースから出ると会場はザワついていた。
手の甲を見ると50点が加算されていた。
これだけ？こんなゆっくりやってたら給料への道のりは長そうだ。
今日は日曜で暇だしC級ランク戦ブースで何戦かやってポイント稼いで帰ろう。
戦闘訓練が終われば自由と言われたので早速ブースへと足を進める。
私の事前ネットリサーチでランク戦の仕組みは把握済みだしなるべくポイントが高いやつとやりたいなぁ。
ブースに入ると早速指名が来て、弧月 2350という表示に承認をする。
《5本勝負 スタート》
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てし(プロフ) - 君の瞳に鉛弾さん» わー！わざわざ仰って下さってありがとうございます全然お気になさらないでください(;_;)！嬉しいお言葉を頂けただけで十分です〜！ (2021年10月18日 11時) (
レス) id: 5dc47bbd4a (このIDを非表示/違反報告)
君の瞳に鉛弾 - ぎょええ指が勝手にあたって真ん中くらいの星押してしまいました…一番右の星を押すつもりだったのに大変申し訳ないです…面白いしめっちゃ好きです… (2021年10月13日 16時) (レス) @page5 id: 04b80a02c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てし | 作成日時：2021年1月29日 10時
