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久しぶりの ページ17

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バタついていたのも落ち着き、いつもの日常に戻った
アズール先輩はあれから悪徳商法はやめてモストロ・ラウンジでのポイント制で取引をすることにしたらしい
ポイントカードを貯めたら1つ取引するといった形なんだとか
だからただでさえ混んでいたラウンジの売上は更に良くなっているらしい
商売根性凄いなアズール先輩



「はぁーあ。次の授業めんどくさいッスねぇ」

「私は結構驚きですけどね、こんなのあるのかって」

「オレも初めてッスよ。
でもレオナさんは良かったスね。これで出席2つ分らしいし」

「めんどくせぇことには変わりねぇだろうが」



次の授業は召喚魔法と魔法史の合体の授業なのだが、今日の授業は全学年共同の特別授業
祓魔師が来て悪魔についての授業をするんだとか
みんな悪魔は存在しないものだと思っているから(私が悪魔とちゃんと知っているのは一部のみ)この授業を取る人はおそらくそんなにはいないだろう
出席を稼ぎに来る人か、悪魔に興味のある変わった人とか、そのくらいだと思う

けれどそれもあって私たち3人が揃って同じ授業に出るという奇跡的な展開を生み出したわけだ



「にしてもエクソシストって本当にいるんスね」

「私も祓魔師ですけど」

「へぇ…………え?Aくんが?」

「はい」

「……………あれ?悪魔…………」

「悪魔ですけど、祓魔師です」

「…………うん?????」



ラギー先輩はコテン、と首を傾げて疑問符を頭の上に乗せた
……………可愛いですラギー先輩



「ほら、前話したじゃないですか。
兵器としてしか生きられなかったーって」

「ああ、そういえば……え?
だから悪魔なのにエクソシストなったんスか!?」

「死ぬか祓魔師かならそりゃ祓魔師選びますよ普通に」

「……Aくんって本当人生超ハードモードッスよね」

「この世界来てからはもはやイージーモードな気もしますが」

「多分それは元がハードすぎるからそう感じるだけッス」



隣にいるレオナさんはそんな私たちの会話をただ欠伸をしながら聞き流していた


私たちは体育着に着替え、グラウンドに出る
そこには思ったよりも人がいて、見知った顔がいくつもある
ユウ率いる三馬鹿や、そのほど近くにいるジャック、そしてハーツラビュルやディアソムニアもいる
ディアソムニアはセベクとリリア様だけだが
更に……



「あらレオナ来たのね。
まあ出席も稼げるし当然といえば当然かしら」

「チッ、お前らもいたのかよヴィル」


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(プロフ) - 名無し13705号さん» ありがとうございます!更新頑張りますね^^* (2020年7月7日 16時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - みおさん» たまには青エクの話入れないとクロスオーバーにならないと思いまして笑 泣き止んでくださいな笑笑 (2020年7月7日 16時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
名無し13705号(プロフ) - 今後の展開楽しみです!体に気をつけて頑張ってください!更新待ってます! (2020年7月6日 23時) (レス) id: 33de3eef08 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 獅郎のことが出てきて、最近の話も出てきて、もう泣きそうです!嘘です、泣いてます…!! (2020年7月6日 18時) (レス) id: e5923a196b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 哭狼さん» いえいえ、お気になさらず!大丈夫ですよ(*^^*) きっとこうしてヒロインは事実上の奥さんになっていくんでしょうかね笑 (2020年7月2日 16時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年6月30日 17時

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