芥川しゃんが大好きすぎる芥川愛し隊の狂気的で充実した毎日。

３３，また敦芥。【微エロ】 ページ33

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　今日１日人虎とは口を聞きたくない。



【僕のせいで芥川が歩けなくなった。】




「芥川ごめんって。」


「…。」




　これは困った。僕がしたこと、別にそんな怒るほどでもないと思うのだが…。


　昨日の夜芥川が僕の家に帰ってきたから、無理矢理風呂に入らせた。だが風呂から上がった芥川があまりにも…こう……襲ってと言わんばかりの格好で…。


　そのままベッドに押し倒してやってしまった。久しぶりだったから芥川も驚いてたし、僕も欲を押さえきれなかったのが原因…だと思う。




「芥川、立て…………ないよね」


「…。」




　朝(11時)に起きてから「おはよう」の一言もない。どうしよう嫌われちゃったかな….。

　嫌な方に考えが行くから不安になって、僕はつい芥川を抱き締めた。ビク、と少し肩が跳ねたのが可愛くて唇に触れるだけのキスをした。




「……………………久しぶりだな」


「お、やっとしゃべった」




　今はしゃべったこと以前に、芥川の台詞に注目。「久しぶりだな」？何か久しいことをしたのだろうか。キスなら昨日の夜も…。




「こうやって唇に触れるだけのキスをするのは久しぶりだと言っているのだ。僕はファーストキスもセカンドキスもサードキスも全て舌を入れられた」




　皮肉を込めて芥川は僕に言った(んだと思う)。でもそれがまた可愛くて口を聞いてくれたことが嬉しくて。




「芥川、今日は僕が面倒みてあげようか？」


「良いことがないから遠慮する」




　すぐに断られたけど、昨日散々挿入した所をそっと撫でれば芥川は「わ、分かった…！」と頬を染めて言う。


　そして僕はもう一度触れるだけの軽いキスを送るのだった。



＊＊＊


　10巻のやつがれちゃんって猫背ですよね。いや、他にも猫背なコマありますけど。

　事後感に見えて仕方無いのは私が変態だからです。

３４，遅刻なのは知ってるけど年越しのお話。【新旧双黒】→←３２，自称攻めだと言い張るやつがれちゃん。

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