芥川しゃんが大好きすぎる芥川愛し隊の狂気的で充実した毎日。

２４，芥川が僕に告白…いやプロポーズしてきた。 ページ24

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「お、お前はっ！」





　ある日のこと。いつものように芥川愛し隊員(探偵社)は仕事をしているとまたもや盛大にドアが開いた。





「久しいですね、龍のファッションショー以来ですか」


「ドストエフスキー…！」


「今日はそこの白い少年に用がありまして」


「何をしにきたっ！」


「あの…話聞いてくれませんか？」




　ただただ敵意を露する僕に、ドストエフスキーはあるものを投げた。




「なんだ…？これは…。」


「ぼくはそれを聞いて寝込みました。」




　太宰と国木田の視線が痛いのも気にせずに、僕はただ録音機を眺めている。しかし欲望には勝てず、恐る恐るそれを聞こうとした。





「あ、あとそれは芥川愛し隊ナンバー09からです。」


「え、ずいぶん増えたなぁ…」


「困りますね」


(敵だよ！そいつ敵だよ敦くん！何親しげに話してるのっ！？)




　谷崎さんが何か言ってる…。僕には関係の無いことだと思うけど(思いっきりあります)。



「…………よし、聞いてみよう」





　そして僕は再生ボタンを押した。



〜〜〜


「僕には想い人がいる故、貴様とは無理だ」

「なっ！？それなバカなっ…！まさかあの探偵社の白髪の奴かっ…！？」

「貴様がそういうのならそうなのだろう。勝手に去れ」



＊＊



　気づくと鼻から赤いのが出てきてた。僕が想い人…？芥川の…？だってこの声は芥川だし…。間違いない…！




「えぇっ！？どどどどどうしよう！こ、これってプロポーズっ！？すみません国木田さんっ！ちょっとポートマフィア行ってきます！ありがとうドストなんとかっ！」




　突如興奮し出した僕を国木田さん達が何時間も掛けて落ち着かせていたけど、録音したあの声を聞くと皆で行こうという話になった。



　でも太宰さんが森さんに電話すると「芥川君は今任務で遠出してるよー」と言われたので今回の話は無しになってしまった。

　悲しきかな。



＊＊＊


　今すごい豪雨なんですね、作者の住んでる所。雷も鳴っちゃって。

　あ、雷怖がってるやつがれちゃんを太宰さんが「君はまだまだ子供だね」とか言って抱き締める太芥ください。


　敦芥の場合はあれですね。

　買い物帰りに豪雨に会った敦くんがびしょ濡れのやつがれちゃんに会って、

「そ、そんなんじゃ風邪引くだろっ！」


って照れながら言うんですよね。ね。



　あとはそのまま家にやつがれちゃんをお持ち帰りして、あんなことやこんなことを((あ、文字数が足りな

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