可愛いは正義 ページ41
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「死ね」
「生きます」
「…は？ふざけんな」
「ふざけんなはこっちが言いたいですよ本当に」
「本当にやめろヤバいから」
「やめたら勝てないんで無理です」
「いやふざけん……あ」
「ハイ、私の勝ちですね」
「ちょっと待ってもう一回」
「いいですけど、何回やっても結果は同じですよ？」
何してるかって？
「私のゲームテクを舐めないでください」
ゲームですが何か？？←
「逆になんでそんな強い？」
「素人と玄人じゃ次元が違うんですよ」
「ウザ」
なんとでも言いなさい。
私が勝者なのだ！！←
「藤花A、クッキー食べます？」
「あ、頂きます」
黒霧さんはやはりママンだった。
女子力やべぇよ。
なんなら頂いた紅茶超うめぇよ。
一家に一台黒霧だね！←
「お、スキあり」
「はい残念でした」
「は？」
私はポチッとボタンを押す。
にわかに発光する画面を見ながら、黒霧さんが置いてくれたクッキーを口に運んだ。
「ちょ、待っ…」
「お疲れ様です」
私の方には勝ちの文字。
死柄木さんの方には負けの文字。
私はドヤ顔で死柄木さんを見た。
ちょっと放心気味の死柄木さん。
え、可愛い(真顔)
「まだやります？」
「…次これ」
いやどんだけゲームあんねん(真顔)
思わずエセ関西弁が飛び出す程、死柄木さんはぽんぽんゲームを出していた。
ちなみに、今ので十本目である。
まあ、全部のゲームをやったことのある私も私なんだけどね←
病院生活長かったからしょうがない。
私はいいですよと答え、新たなゲームをセットした。
「うわ…なんでそんなゲーム強いの」
「年季入ってますからね〜」
「俺より年下だろ」
アハハと苦笑いを浮かべる。
死柄木さん私の精神年齢を聞きますか？
あなたの3倍くらいありますよ(爽やかな笑顔)
────
あの後も私が全て圧勝。
知らないゲームもいくつかあったけど、操作が分かれば即行動！みたいな感じで(？)
私全部圧勝。
そして何故か死柄木さんにも懐かれた←
今もクッキー食べる私にくっついてるんですよね。
そろそろ心臓が破裂しそう(真顔)
呼吸でなんとか抑えてるけど多分常中やめたら真面目に吐血すると思う。
冗談で口元にクッキー運んであげたらパクって食べたのが一番やばかった。
咄嗟に唇噛まなきゃ失神してたよ。
真面目に。
唇切れたけど。
呼吸で止血したからバレてない。
はず←
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青折り紙 - ま、まさか…フィクサー!? (2021年10月24日 8時) (
レス) id: 157c6e138f (このIDを非表示/違反報告)
絶 - USJ部分見たかった(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ (2020年9月9日 19時) (レス) id: a929c5d209 (このIDを非表示/違反報告)
みみ美 - あのお！！好きです！！いや好きです！頑張ってください！！ (2020年8月1日 19時) (レス) id: f8072227e7 (このIDを非表示/違反報告)
りつ@鉛筆(プロフ) - いや、好き、頑張ってください (2020年4月11日 17時) (レス) id: 026de477cb (このIDを非表示/違反報告)
雪狐 - 幸せの花と片羽の蝶って小説版の題名ですよね (2020年4月2日 22時) (レス) id: 99f545fffc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：心哀雪 | 作成日時：2020年3月1日 15時
