お母さんは床屋さん【東京リベンジャーズ】

お母さんは床屋さん14 ページ14

『えとあのカツアゲですか？』


「あ"！？んなわけねぇだろ！」









真面目くんの方から想像してなかった声が聞こえてきてぎょっとした

メガネを取り髪をほどいたら不良が完成してしまった。これはあれだ、新手の金取りだ









『お金あげるので許してください……』


「金とか要らねーよ！」


「場地さん！そんなキレてるから勘違いされるんスよ！ここ探してるんですけどどこかわかります？」









渡された紙切れにはAという床屋の名前が書かれていた。実家だわ









『あ、ここ家です。案内しますよ』


「本当か！お前良い奴だな！！」


『良い奴も何も言えなので一緒に行くだけですよ……』









道を案内する過程で話をした。この2人は場地くんと松野くんと言うらしい。

場地くんの行きつけの床屋が閉まってしまい松野くんの行きつけも今日はおやすみ。



困っていたところ友人に教えてもらったのがうちの床屋だという

はて、友人とは誰だろう









「名前は？」


『私ですか？篠崎Aです』


「Aな」「案内本当にアザっす」


見た目に反してめちゃくちゃいい人たちで家に着いてからも話をしてくれた

猫が好きだという2人に店裏に住み着いた猫を紹介したらすごく喜んでいた(？)のを見てカワイイ〜！！！と心の底から思った




あっくんはへ〜で終わったからな









「俺ここ気に入ったワ！次からここ来る」


「場地さんがそうするなら俺もそうするっす！」


『お母さん喜ぶな〜！！』


「Aはいつもいんの？」


『学校終わりとか〜いない日もある』


「じゃあいる日に来てぇから連絡先交換交換しようぜ」









コミュ力おばけ？

まぁ減るもんじゃないしと交換。ついでに松野くんとも
笑顔で手を振る2人に手を振り返す

それにしても場地くん髪の毛サラサラツヤツヤだったなぁ。何もしてなくてああなるって言うんだから相当髪の毛にいいものを食べてるんだろうな




今度聞いてみよう

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