選択 担当匿名。 ページ23
イナリサイド
in「僕は……」
ﾊﾞｧﾝ!!!!!
うわっ!!何…?!
あ、何喋ってたか忘れちゃった…
駄目だ、僕の居た場所と違いすぎて気配が分かんない…
さっきの鬼の人だってわかんなかったし…
??「おいミズハ?!?!」
??「イナリちゃんッッッッ!!!!!!」
全員「え…？」
なんで僕の名前知ってるの…?
悪い事したの僕?…また…?
あ…もしかしたら………
in「…ミ、ミズハ…?ちゃ、ちゃん?」
…?!どうしよ?!勝手に喋っちゃった…?!
ミズハちゃんはずっと前に居なくなったのに…
mzh「やっぱり!!!イナリちゃんだぁ!!!!久し振りぃ!!!!!!」
あ、ミズハちゃんだ…
すごい、もう何年も会ってないのに変わってないなぁ…
急に抱きついてきて勢い凄いところもそっくりだ…
やっぱり安心しちゃうなぁ…ミズハちゃん…
全員-mzh.in「え?え?」
ri「説明求む」
お姉さんずっと冷静だ…
かっこいい…
…!!僕も説明しないと…!!
in「えっと…ミズハちゃんは昔からの友達です…!!」
全員-mzh.in「まぢかよ…」
まぢってなんだ……?
mzh「イナリちゃん今までどこ行ってたの??」
僕はミズハちゃんが居なくなった後のことを話した
また会えて嬉しいなぁ…
??「一旦話を戻すがどうする？イナリ」
そうだ、完全に忘れてた…
in「僕は……
……誘拐されましただから、ここにいる…!!」
kn「え？エミさん？」
髪の毛黄色の人、すごい目開いてる…
魔法溜めてるのかな…
mzh「え?え?エミさん遂に誘拐⁈」
em「遂にってなんですか!!遂にって!!」
ri「やっぱり誘拐したんやんか!!」
em「だから違いますって!!」
凄い違うって言われてる…
間違えた事しちゃったのかな…
in「違うの…？」
gr「違うぞ…」
え?何が違かったんだろ…わかんない…
僕は誘拐されましただからいるんじゃないの…?
gr「…イナリは自分の意志でここにいたいと思うか?」
い…し?…でも僕はここに居たいな…
in「うん…!!僕はここにいたい…!!」
ri「お!!じゃあ決まりやな!!」
mzh「やったぁ!!!!これでイナリちゃんと居られる!!!!」
ミズハちゃん喜んでる!!
なんか、僕も嬉しくなっちゃう…
in「えへへ…!!いっぱい遊ぼうね!!」
gr「じゃあレイ、イナリの案内を頼むぞ!!」
ri「りょーかい!!」
ｶﾞﾁｬｯ
ri「これからよろしくね、イナリちゃん」
in「うん……レイさん…」
ri「なに?」
in「なんで…なんで僕が妖狐って分かったの?」
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