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「、えっ、」









TH母 「っ、!!!?



Aちゃん?!なんでここに、?!」









それはあまりにも信じられない光景だった









私の知っているはずのテヒョンは


赤い目をして

大きな牙を生やし

体は黒く染まり

長く伸びた爪を彼の母に向けていた









「え、え、、、」









TH母 「Aちゃん、、、」









私の名を読んだテヒョンオンマは私を抱きしめ彼へと手を伸ばす









それでも彼は私達を威嚇し続けた









そしてその目は熱を帯び今にも苦しそうだった









TH 「グルルル、ハァ、ハァ、」









彼は狼のように殺気立っているのにその後に出る息は辛そうだった









そんな彼を見てテヒョンオンマは私から離れ彼を抱きしめた









TH母 「テヒョン、、、テヒョン、、、


いい子だからねんねしようね」









そう優しく彼の頭を撫でたのだ









しばらくして彼は眠ってしまい

その時には大きな牙も長い爪も無くいつものテヒョンだった









TH母 「びっくりしたでしょ?ごめんね、」









「あ、あの、勝手に入って、ごめんなさい、」









それでも彼女は私の勝手な行動に対し優しく微笑んで大丈夫よ、と優しく頭を撫でてくれた









その優しさに涙か溢れてしまった私を今度は優しく抱きしめてくれた

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設定タグ:BTS , ユンギ , ファンタジー   
作品ジャンル:恋愛
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Q(プロフ) - すごく引き込まれました…そしてユンギさんの代償は五感のうちどれか、というより全部?ジミンちゃんがただの遊びで鬼を追ってるのかも気になりました!!前の「あなただけで~」もめちゃくちゃ好きな話だったので、これからも頑張ってください!!! (2021年2月8日 15時) (レス) id: f8bc6e95fb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いのみづちゃん | 作成日時:2021年1月20日 19時

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