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それはテヒョンと出会って2年と少し経った頃だった
テヒョンももう小学生になって数ヶ月が経とうとした頃
初めてテヒョンが熱で学校を休んだのだ
私はそんなテヒョンが心配で、家にあったテヒョンの大好きなみかんゼリーを持って彼の家に向かった
いつもチャイムを鳴らすとテヒョンのオンマが笑顔で出てきてくれるのに
今日は誰も出てこなかった
もう一度ピンポーンとチャイムを押した
その時にガチャっとテヒョンの家の扉が開いたのだ
TH母 ｢、、、A、ちゃん、、、どうしたの？、｣
そう私に尋ねるテヒョンのオンマの顔はどこか悲しそうだった
｢テ、テヒョンの、お見舞いに来たの、！｣
TH母 ｢そう、、、今テヒョン寝て、ッ！！！
ごめんね、Aちゃん！今日は帰って！｣
そう私に伝えてテヒョンのオンマは玄関の戸を閉めた
でもその時鍵のかかる音が聞こえなくて
私は、テヒョンのオンマがどうしてあんなに悲しい顔で、そして焦って家の中へ戻って行ったのか
それが気になる、という好奇心に負けてその玄関の戸を開けてしまったのだ
｢テ、テヒョーン、？
テヒョンオンマー？｣
私の問いに返事は無いがテヒョンの部屋の方から少しだけテヒョンオンマの声が聞こえた
私は登ってしまった
その階段を
開いてしまった
彼の部屋を
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Q(プロフ) - すごく引き込まれました…そしてユンギさんの代償は五感のうちどれか、というより全部？ジミンちゃんがただの遊びで鬼を追ってるのかも気になりました！！前の「あなただけで~」もめちゃくちゃ好きな話だったので、これからも頑張ってください！！！ (2021年2月8日 15時) (
レス) id: f8bc6e95fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いのみづちゃん
| 作成日時：2021年1月20日 19時
