【名前変換オリジナル】儚い恋を夏休みに (ページ5)

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『ただいま〜…』

俺は挨拶して、家に入る。

『…返事が無いな…誰も居ないのか?』

そう呟きながら、リビングに向かう。

『ん?』

［Aへ

　今日は2人して特に帰りが遅いから、先ご飯食べてて良いよ

　用意してあるからね母より］

『だから居なかったのか』

俺は夕飯が何だか気になって、冷蔵庫を開ける。

『カレーか…後サラダもあるな』

中からカレーとサラダを取り出し、サランラップを外す。

そして、カレーを電子レンジで入れて、温める。

『サラダは…ドレッシングかけるだけだし、机に置いておくか』

サラダとドレッシング、そしてお茶を机に持って行く。

暫くして、カレーが温まり、電子レンジが出す。

俺は席に着いた。

『…頂きます』

1人だと、こんなに静かなんだな。

俺は叶恵の事を、今日の出来事を考えながら、食べ進めた。

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