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#22 ページ23
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「あ〜負けた〜」
『千都やり込んでそうなのに、弱いな』
「うっせ!」
俺は某ブラザーズで、連勝しまくってる。
意外に千都が弱くてびっくりした。
ﾌﾞｰ、ﾌﾞｰ__
「ん?俺の携帯からだ」
千都はポッケから携帯を取り出し、電話に出る。
某ブラザーズを一旦中断する。
「はい、もしもし…え…?本当ですか…?」
千都は嬉しさと哀しさの混ざった声色で話す。
「はい、直ぐに向かいます…」
『誰から?』
「病院から。沙月が見つかったって…でも、惨 殺されていて死 体が、同じく惨 殺された両親の腕の中にあったって…」
『マジか…』
「だから、俺病院向かうわ」
『分かった』
千都は家を出て、病院に向かった。
何か、嫌な予感がした。
俺はバレない様に着いて行く事にした。
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作者名：透 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/02b71222995/
作成日時：2021年5月29日 14時
